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「My スローライフ 」愛すべき古道具との出会いと、修復・改造を経て今の暮らしに生かすプロセスの楽しさを綴る。
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古鍵の魅力
つい買ってしまう魅力的な鉄の固まり
フランス製で幅が5cm程のもの。ズッシリ重い鉄のかたまり、測ってみるとなんと240gもあった。河原の石のようなやさしい丸味に一目惚れ・・・キーの形も良い。骨董市で Get。
おそらくアメリカ製、自然な錆びとレリーフ文字が素敵だ。これもたしか骨董市で Get。
赤の塗装と使い込んでのハゲ具合が絶妙。エールのすっきりしたロゴも良い。そんなに古い物ではないようだ。
頭にMADE IN U.S.A. と彫られている。これはネットで Get。
キーコレクション
キーじゃないものも混じっているし、コレクションと言うほどのものでもない。ただ購入したのがイスタンブール。
左から「アヤソフィア寺院」「ブルーモスク」「トプカプ宮殿」の一部分、パンフレットの表紙のようですが、撮影&文字入れ共に私です。もうあれから何年になるだろうか?
イスタンブールは人口1.000万を超える都市。赤い屋根瓦の家々をそそり立つ寺院のミナレットがオーケストラの指揮者のように支配している風景は、今も脳裏に鮮明に焼き付いている。
家族で行った最初で最後?の外国旅行。カッパドキアなどには行かず、この魅惑のイスタンブールで8日間過ごした。とてもエキセントリックな街、あちらの方とはお互い片言英語どうし(トルコ語が母国語)だから通じた時の喜びの度合いが同じなので、妙に盛り上がり楽しかった。
購入した次の朝、ホテルのベランダで撮影したものだ。そう云えば、アラジンの魔法のランプも買った。
その店は古い家具を修復して販売するビルの中にあり、ランプを売るためか薄暗い店で入っても誰もいない(写真下)。
家族が一緒だったが、それも含めて何だか夢をみているような気持ちになったのを覚えている。店を出たらみんなトカゲにされていた・・・なんてことにならんだろうナ?なんて心配も一瞬脳裏をかすめる。それほど怪しい雰囲気の不思議の国トルコでした。
店主が帰って来たが全く話しが通じない。店主は子供たちの前に錆びた缶から大量の鍵をぶちまけて、どうぞ「好きなのを選びなさい・・・」的なゼスチュアー。「ワ〜イ」とか言ってわたしも一緒になって選んだ。
完全にこちらの思い込みで、きっちりお金を取られたのだった。従って子供たちもそれぞれ鍵を持っているはずだ。
ランプもこの店だったと思うのだが、どうも購入のシチュエーションが浮かばない。「アラジンの不思議なランプだ〜」とか言って Get したのは覚えているのだが・・・
イスタンブールの思い出も一緒にがゆらいでいる。
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「ちょい古小物」
みんなの「ちょい古小物」をまとめ読み
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nobrin-7
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2010-02-07 09:00
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「ちょい古小物」
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