またまた一本買ってしまった。
それにしても、風采の上がらないうす汚い万年筆。頭と後部に金属があしらってあるが、これにちょっと魅かれた。あと、サイズが小さい・・・これも探していたと言えば探していた物件。
分解クリーニングと磨き
見た目はきれいになりました。なかなかシブイではありませんか。やはり最後尾の金属が効いている。何処製かは判らない。
全部分解して半日ぬるま湯に浸け清掃した。ピストンが機能していないので、取り外してスポイドでインクを注入して見たが、ペン先にまでうまくインクが流れない。ペン先の隙間を直してもインクが供給されない。
かくなる上は、そうです! わたしの場合は
「ボールペンへの改造」一直線。
ボールペンに改造
そう、これでこの万年筆は、またまた現役でバリバリ働けると言う訳です。もちろん世界に一本しかないボールペン。
手作りサイフに眼鏡とともに・・・ 手作りサイフとこだわりのオンボログッズ・・・しょぼい趣味です。ただ、新たなCO2を発生しないのがこの趣味の取り柄。「ちょい古道具ライフ」は消費しないどころか、不要になったものを道具として生かして後世に繋ぐ。これは産業の敵、さらには資本主義の敵です。世が世なら「国益を損なう・・」と弾圧を受けたかも知れない。そんな馬鹿な(笑)
古い眼鏡は概ねそうなのだが、現在売られている物より畳むと平になる。だからサイフに入るのです。以前に倉敷芸文館骨董市で見つけたものだ。たったの200円だった。
最初はなんとワインレッドのガラスの入ったサングラスでした。
ガラスが手元に残っていたので乗せてみた。このサングラスをすると全くもって「アラーキーの弟分?」これを掛けるには相当テンジョンを高くしないと・・・最初からフレームねらいだったので、眼鏡屋で自分に合ったレンズを入れてもらったが、「お客さん、もっと使い易いメガネフレームがありますけど・・・」なんて言われてしまった。
手作りサイフはこの
Blog 「カシメによる革工芸」にその作り方を載せていますが、完成後はずっと愛用していますので、随分艶も出ていい感じになりつつあります。
サイフなのに、眼鏡もボールペンも納まるので小さなポシェットとも言えるサイフです。実はこのサイフに入れる改造ボールペンを密かに探していました。めでたしめでたし!