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エアコンはあるのだがクーラー嫌い
夏は暑い・・・日中暑いのは私の場合さほど問題ないのだが、熱帯夜だけはどうにもならない。睡眠が妨げられるのは一種の拷問ですから。私の寝室は元娘の部屋だったので、エアコンが設置されているのだがクーラー嫌いときている。節電対策という訳ではない、どうもクーラーを掛けていると疲れがとれない。 寝室は二階にあるのだが、設計段階から二階の暑さを恐れていたので腰壁があると風が抜けにくいため窓は床から抜いた。二階なのにベランダなしでいきなり外です。 こうした窓を「掃き出し窓」と言うらしい。南北の窓を開け放っておくと風の強い日はゴミも書類もお札も飛んで行きます。(あっ、お札は別なことで飛んでゆくのでした。)私の寝室には左右にも小窓があり、内一つは掃き出し窓ですから夏も風さえあれば御の字。 我が家は一階も二階も窓はほとんどがこの形式。小さい子は落ちます(笑)。 いや、笑い事ではない。時々つれてくる孫対策に二階は目の荒い格子を随所につけました。でも風は抜けます。 そこで「寝ござ」と「畳まくら」 「寝ござ」夏はこれに限る。敷き布団の上にゴザを敷くのです。ただ、ゴザに寝つぶれている姿は時代劇の土左衛門(溺死体)みたいになる。自分じゃ見れないので、まいっか・・・です。(笑) 枕は<写真上>の「畳まくら」が良い。右の藤枕は少し高さが高いのと横向きで眠ると朝起きたら頬が網目になる。 自然の風さえあればこれでOKなのだが、岡山は「瀬戸のベタ凪」といって、夜中に風が止まってしまう。 特殊扇風機の登場 ところで、扇風機って壊れないですよネ〜、当たり前、どこにも壊れる要素が無い。モーターに羽根が直結しているだけのものですから。モーターは負荷が掛らない限り簡単には焼き付かない。アンティークでも扇風機だけは大抵動いてます。 ところが扇風機もクーラーと同じで夜通し回してると疲れが取れない。ランダムな風を送るのもあるが、あれはあれでパターン化されていて結局同じだし、微調整が利かない。 そこで、私は写真右の「調光器」を間にかますことにした。これで電圧を再調整、扇風機の弱よりさらに弱くして、ベッドから離れた足下に設置する。 そして首を振らす。「1/f ゆらぎ風」を作るのです。微弱で首振りだともたもたしている前の風の余韻を後のが押したりして何とも不確かなナチュラルっぽい風が出来る。 風の具合いは手元に置いたこの「調光器」で自在に調節出来る。大きなポッチを押せばもちろん止まるし、目盛りを最大にすれば本来の風です。 問題はあります。こうしたモーターは基本的にはこのような使い方は想定されていない。どんな負荷が掛かるやも知れない。私は自己責任で何年もこれをやって来ました。たまたま事故が起きてないだけかも知れない。 「良い子の皆さんはマネをしないで下さい。」ホント(笑) 笑うなマジ危ないかも!
by nobrin-7
| 2012-08-02 20:46
| 修理・再生・創作
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