「手動式日めくりカレンダー」を買った
リタイヤして好き勝手に時間を使えるのは良いがどうも年度・曜日の意識が希薄になり、たまに何かの書類に日付を入れるのに手近にあった新聞を見て記入し、後で見たら昨日の新聞だったり、2024年とか平気で未来の日付を入れていたりするではないか。そこで、デスクに置ける手動の小さな「日めくりカレンダー」を購入した。
手動であることは重要で、自分でセットすることでその日一日は何とか意識を持続させられるのではないかと考えた。原始的な道具なので故障がないしそうなっても直せる。ドイツ製で商品名は dati となっている。
デザインがすっきりしているので選んだが英語表記だ。ぱっと見ただけでは何月の何曜日か判らん。中学生のころに覚えた「木刀を腰にサースデイ」とか「今日のおかずはフライで〜」なんてのをいちいち頭の中に引っぱり出さないと、THUがなにやらTUEがなにやら判らんではないか。しかもコイツはTH・TUの二文字だけ。無理無理・・・
こらアカン・・・ 変えたろ!
イラストレータで文字作り。ついでなので土日はカラーにした。こいつを切って英文字の上に貼るのだ。
文字のうらには両面テープが貼付けてある。ちょっと面倒だが一度やっとけば済むことなので・・・そう、月も「7月」とかはっきり入れるのだ。
完成! 判り良いではないか、毎日使うものはこうこなくちゃ・・・サイズは名刺くらいです。デスクの目の前の棚にちょこんと置いている。
さて、「西暦と元号」何とかして欲しい。一年経ったら当たり前だがどちらも変わるのでまるで覚えられない。既に体内時計が老化している私としてはもう大混乱だ。これも一緒に表記したい。
これがデスクの真ん前に鎮座している。多少苦労したので自分に義理立てしてか、今のところ毎日日付と曜日は更新しています。ひらかなが入るとヘナヘナとうるさいが漢字だけなら結構シンプルだ。ドイツには悪いがここは日本なもので・・・