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晴天にめぐまれ骨董市は盛況でした
市を物色しているとえらく美し過ぎる本品に出会ってしまった・・・高いかも?と恐るおそる尋ねると、なっ何と・・ワンコイン! こうした物は大抵は先の方がよれよれで、目盛りがかすれたものが多いがこれはしっかりしている。30mまで測れます。 つい買ってしまった軍用デザイングッズ あれっ、日本がない!いや、ナイフの革ケースは日本製? あまり誰も言わないが、軍用って見方によれば「無印良品」なんです・・・余計な装飾を排し機能に特化している。それでいながら今の無印製品よりある意味ずっとデザインに重みがある。それは「生活」ではなく「命」と対峙している道具だからだろう。 これらは我々の祖先が使った弓やヤジリや手斧の延長上にあり、牙や爪や毛皮や鋭い五感や並外れた運動能力を持たない人類が、なんとか手に入れた安心を保証するかけがえの無い見方なのです。 「生活」と「命」が直結していた昔の道具は基本的に軍用の気配がする。マタギが身に纏うものおよび道具しかりです。ちゃらけた装飾はない。素材主義でその結果使い込むとおのずと美しさがにじみ出る、過剰な仕上げや無駄な装飾は要らない。 人は道具に寄りかかる。「断捨離」と言ったって道具無しで暮らす訳ではないので同じ穴のムジナです。中には「便利・安心」を通り越して「道具に癒される」者もいる。 「自分へのご褒美」などど言う誰からも咎められる余地の無い理由を構築して、法外な高額品を買ってニンマリ&ホッコリしている。もっと言えば、ウインドショッピング・・・買わなくても見るだけで楽しい。これが人と道具の関係でしょう。 その中の「ちょい古」をピックアップしたのが当Blogです。なんちゃってです。(笑)
by nobrin-7
| 2014-03-20 07:02
| 我楽多骨董市
|
Comments(8)
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manic-friday at 2014-03-21 01:17
初めまして☆先日よりちょこちょこお邪魔しています。
半年前に岡山市に引っ越して参りまして、近場で骨董市などがある時は、出かけたりしています(^^) こちらのブログがとても参考になり、毎回感心させていただいております。 これからも色々な物を買ったり作ったり直したりして見せてくださいね♪
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nobrin-7 at 2014-03-21 06:47
はじめまして、manic-friday さん
古いものを集めるのではなく、それらを自分の今の暮らしに役立たせるのが楽しい。 だから不都合のあるものは平気で改造しちゃう・・・ 基本はカメラ馬鹿Blogだったのですが、ケーキ焼いたり、薫製したり、池作ったり、山小屋建てたり、山で迷ったりで、もう訳の判らないBlogになってしまいました。(笑) manic-friday さんのBlogを拝見しました。 半年前に岡山に来られたとは思えない、むしろ岡山原住民にも参考に成るほどの充実ぶりに驚きました。 何が飛び出すか判らないMy Blogですが、お暇な時は立ち寄って下さい。
どもども。
あっしも思春期の頃に東側アイテムを集めました。制帽とかコートとかマップケースでしたが、クオリティは低かったですよ。裁縫とかビニール製マテリアルとか、西側には全く及びませんね。。しかし、戦争に勝つには十分なモノでした。戦争に必要なのは、前線下士官や兵卒が生き残るための信頼性の高いツールであり革新的なテクノロジーではないですね。 シグネット35はやっと適価な物件をてにれたんですよね。ノーマルタイプのシルバーです。とにかく、使わなきゃなあ。ボルシーもアラート待機で稼働していないのですが。
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nobrin-7 at 2014-03-22 09:06
Rikkie さん
ベトコンのヘルメットは「藤」で出来ているのがありました。「藤」のヘルメットは現在の自転車用のそれと同じで風が抜けるのです。編目の隙間にカムフラージュの小枝も刺せます。銃弾に対しては鉄に劣るけど、快適で戦意が持続する。米兵は猛烈な湿気と暑さの中でもじっと我慢の金属ヘルメットです。あの戦いは、アナログ対近代技術の戦いでもありましたが、やはり米兵は戦う意味(意義)が希薄でモチベーションが違っていたように思える。 シグネットはメッチャ写りが良い。コッテリ&カッチリの画像ですネ・・・大きな手のアメリカ人があんな小さなカメラを良くぞ使い来なしていたと思うが、巻き上げノブなんかは直径が大きく作られている。軍用でブラック(海軍用)があるのですが、高いワ高いワ・・!
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タニまちお♪
at 2014-03-27 01:05
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軍用品を『祖先が使った弓やヤジリや手斧の延長上』とは新鮮な表現でした。なるほどそうですね。
軍用品は機能美もありますが、コストの関係で省くところは徹底的に省くという美学もありますね^^ ラジオ、可愛いですね。昔はこういうデザインの子供向けのラジオが沢山ありました。上の方にある原子の模式図の様なマークはSF感があって子供心を鷲掴みしたものです。 軍用チックと言えば、私は水筒を思い出します。 オリーブ色のコットン製のカバー着せてヒモで編上げた円盤状の水筒。 蓋は本体とチェーンでつながっていてうっかり紛失しない仕様だったかな。
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nobrin-7 at 2014-03-27 08:15
省くところを省くと言えば、「百均」の商品にも数は少ないがいいものがあります。何しろ100円なので完璧に省かれている。余計なことが出来ない。
オランダ軍の水筒を持っていまして、「ハットピン百個」のページ http://nobrin7.exblog.jp/14219918/ にチラリと出ています。フェルトが着せてあるのは「暖かい物が冷めにくい」もあるけど、水に濡らしておくと気化熱効果で「冷たい物が暖まりにくい」もあるのかな?と思うのですが、どちらも大した効果は望めないとは思う。 子供の頃、夏休みの自由研究で気化熱実験をやった。素焼きの器に水を満たしておくと、缶に入れた水より確かに温度が低かった。ただ、「冷える」と言うのとは違う。暖まらないといった程度だ。 それでも、砂漠地帯の外気温が40℃を超える異常高温地では夜の内に汲んだ水温が保たれ、日中に飲むと冷たく感ずることだろう。
人に欲あり。
欲あらばこそ生きる也。 欲ある故によきもの求める也。 同じ求めるならばよりよいものが欲しいです。 わたしは『最新こそ最良』という理論は信用していないので、此処はいつも参考になります。 賢者の買い物、斯くあらん。 軍用品は道具の極北ですから、人は本能的に惹かれるのかもしれません。 わたしは個人的にヴィクトリノックスの『ソルジャー』というマルチツールを日用的に使っています。 スイスでは兵隊さんになるとウェンガーかヴィクトリノックスの『ソルジャー』を与えられるそうです。 実際に使ってみると、このくらいが日用的だと感じられます。 こういう品の購入者を登録したり所持者をしょっぴいたりしてもあまり意味はありません。 当局はなにもわかっていません。 殺るなら包丁の方が余程使いやすいです。 確実を期すならば、三本は用意したいところです。 マグライトも使っていますが、最近なかなか見掛けなくなりました。 世の中、簡略化された量産品はよく見掛けますが、手間暇かけられた品はなかなか見掛けません。 せめて此処を見て、賢者の剪定的選定を参考にさせていただきたいと考えます。
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nobrin-7 at 2014-03-31 18:18
輪音さん
「軍用品は道具の極北」言い得た言葉ですネ・・・ 私は食卓での自分の席のすぐそばに、スプーンとフォークとナイフの付いた軍用と言うか、アウトドアー用のナイフを置いています。(勿論、我楽多市Get品) 食事のシチュエーションでこれらがチョチョット必要なことが良くあるのですが、台所まで行かなくてもコイツで苦もなくクリアー出来て本当に便利です。使用後は水に浸けてティッシュで拭くだけ。私にとってはイン・ドアーナイフです。(笑) 「刃物と殺人と刃物の取り締まり」ですが、取り締まる側が何かおおきな考え違いをしています。殺す気ならバットでも殺せるのです。でも、バットは取り締まらない。 刃物は人を殺さない。殺すのは人なんです・・・銃は殺戮だけが目的の道具です。 刃物は日本刀以外はそうではない。日常の暮らしで様々に使います。こうした道具を取り締まるのは止めてもらいたいものです。 ある小学校で、五寸釘を叩いて刃をつけ、焼き入れをして自分のナイフを作る授業をしているとか・・・素晴らしい授業ですネ。丹誠込めて作ったナイフで人を傷つけることなどしないでしょう。取り締まるのではなくこんな素敵な教育に光を当てて欲しい。
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