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新型BBQ炉「nobrin 号」の誕生。
現在、山小屋はデッキ及びBBQスペースの工事に入っています。以前から暖めていたアイデア「安くて、簡単に作れて、機能的なデザイン」の炉をついに具現化しました。 ・850(W)×550(D)×530(H)の堂々のサイズです。 ・部品が揃えば30分で完成します。 ・モルタルは一切使いません(重ねるだけ) ・材料費はたったの4.488円(消耗品の網は別) <特徴> ・安い、簡単、出来上がりがキレイ (U字溝に網を載せただけでもBBQは出来ますが、中庭のツールとしての品位にかける) ・ロストル(炭火への通気の仕組み)がある程度は確保されているので燃焼が良い。 ・モルタルで固めないので場所替えも可能。 ・網はダブルで使うので大人数の時以外では、焼き上がった物を冷めない程度に寄せておけ る余裕のサイズです。 ・このサイズで網が一枚ものだと炭の追加がし難いが、これだと半分ずつ出来る。 <気をつける点> ・ベースの平面性が確保されないとブロックに隙間が出来る。 (私のも完全ではないのでやり直すつもりです。) ・一番上のレンガタイルはモルタルorコンクリートボンドで接着するのも良いがわたしは しない。結構重さがあり簡単にはずれないので、肉汁などで見苦しくなったらそのレンガ だけ洗浄したり取り替えたり出来るからです。(ここは好きずき?) <問題点> ・10cmブロックを二個カットしなければならない。 ・金属補強材入りの排水溝の蓋を一枚カットしなければならない。 私はダイヤモンドカッターで難なくこなしたが、大変危険な道具ですので墓石屋さんにお願いするのも良いかと思います。その場合、排水溝の蓋には金属補強材が入ってる事を伝えるのを忘れないように。(余談ですが、職人さんはチンケな仕事ではお金を取らないことがあるので、そんな時は後でビールなど届けましょう。) <最終仕上がりについて> 最終的にはこの炉の廻りを囲む形で専用テーブルがセットされます。テーブル板は不使用時は雨のかからない場所に保管します。脚はデッキと同じ塗装でこの場に据え置きます。 椅子については、私の場合はデッキが掘りごたつ形式になっており、四方のデッキ(40cm高)に腰掛けます。BBQ炉の高さはそこから割り出したもの。そのために、最下段にセメントレンガで嵩挙げを行いました。 経費内訳 ・セメントレンガ(@58円×15個=870円) ・15cmコーナーブロック(@152円×4個=608円) ・10cmコーナーブロック(@100円×7個=700円・内2個はカット) ・側溝の蓋(@330円×4個=1.320円・内1個はカット) ・レンガタイル(@108円×10個=1.080円)<商品名ブリックヤード> 合計:4.488円 ・消耗品のBBQ網(@498円×2個=996円)は別途です。 組み立て手順 一段目 BBQ炉の高さが50cmくらいになるようにこのセメントレンガで底上げを行った。 赤レンガやその他の焼き物レンガは歪みがあるのでこれには向かない。セメントレンガは焼いてないので精度が良い。耐火煉瓦は精度はあるがサイズが大きいのと高価すぎる。 この配列はいきなりは出来ないので、まず二段目のブロックを列べてベース(地面)に印を入れて、それに従ってこのセメントレンガを配列して行く。 本来なら型枠をしてコンクリートを流し込み、必要な高さで水平を出した土台を作るべきかも知れないがシロウトに水平土台はどだい無理(笑)、それに炉の設置位置の変更もあるかも知れない。 二段目 15cmブロック4個と10cmブロック1個を配列、この炉で使うブロックは三段目の左右以外は全てコーナーブロックを使います。 三段目 この段は全て10cmブロックですが、この段を組むためには左右のブロックをカットしなければなりません。 あっ、この写真は一段目が抜けています。試験的に積んだ時の写真でした。本来はセメントレンガが嵩挙げで最下段に入ります。 ★ ディスクグラインダーについて 私はこれらのカットにはディスクグラインダーを使います。かつ刃をダイヤモンドに替えます。金属の刃にダイヤモンドの粉が混入されていて一枚が6.000円〜8.000円しますが、(最近は安いモノは1.000円くらいのもあるようです。)自然石でも何でもカット出来、使えばその価値が判ります。問題は刃の直径が大きく(私のはまだ小さい方です)これをグラインダーにセットするにはグラインダーの安全カバーを外さねばなりません。ダイヤモンドの刃がむき出しになります。 ディスクグラインダーは切るものをしっかり固定してないと危険なのと、無理な操作をすると跳ね返され予期せぬケガにつながる。もちろんゴーグルは必携です。シロウトが言うもの何ですが、シロウトにはとても勧められません。どうしても・・・の方は自己責任でやって下さい。 飾りレンガを置く トップのブロック穴をセメントで埋めてもちょっと締まりがないので飾りレンガを列べた。色は汚れの目立ち難い色を選んだ。 ブロックの10cm幅より少し広かったが、縁より飛び出させ廻りにくるテーブル板に乗せるようにセットする。これはおそらく輸入ものであろうがレンガより薄くタイル状で価格も一枚が103円とお買い得でした。 ロストルをセットする nobrin号の完成 ブロックのカットとかがありますが、5.000円以下で出来たとは思えない仕上がりになったと思います。後日、テーブルや掘りごたつ式デッキベンチなどが出来た時点でそれらを紹介したいと思います。 テーブル部分の製作は<こちら>から ★ ホームセンターでBBQ用の炭を買うと、その外箱に「レンガやコンクリートの炉での使用を避けるように」と書かれている。何故だか良く判らない、手づくりの他の炉をみてもほとんどがレンガかコンクリートブロックだが・・・こんなことが書かれていたことをお伝えしておきます。 ★「その37」に続く 前ページ「その35」はこちらから
by nobrin-7
| 2015-04-23 09:44
| 手づくり山小屋の建設
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Comments(4)
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nouminm at 2015-04-23 22:03
おォ~ こりゃ~ 良いですねェ
嵩上げのセメントレンガ・2種類の普通ブロック・エレガントさを醸し出すブリックレンガ! 全体がキッチリとまとまってますよねェ~ ・・・それもこんなお値段で出来るなんて。 今後UPされるテーブル・椅子がセットされた時の状態も楽しみですね。 セットが移動式で無ければ和風なら三和土(たたき塗り仕上げ)や、洋風なら四国化成美ブロ(ブロックに直接塗る仕上げ骨材)で仕上げても面白いかもしれませんねェ・・・。 それはそうと nobrin-7 さんのブログを当方の『お気に入りブログ』に登録させていただきたいのですがいかがでしょうか? 是非ともお願い致します。
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nobrin-7 at 2015-04-23 23:28
有り難うございます。
自分でも拍子抜けするくらいスンナリまとまってしまいました。 素材感はこだわると切りがない。珪藻土とかもありますが・・・小屋の基礎、デッキの束石、BBQスペースの敷きブロック、BBQ炉とコンクリーやセメントがむき出しですが、私はこの素材は素材として認めることにしたのです。一つこだわると全部に手を掛けないと辻褄が合わなくなる。 ブロックは吸水性や通気性もあるので、基礎ブロックは塗らない方が良いとも言われています。ブロック&スレートは無粋の代表のようですが、普通に受け入れています。 ★「お気に入りブログ」登録・・・どうぞどうぞ。
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manic-friday at 2015-04-26 00:03
月並みな感想ですが、「設計」ってホント、頭が良くないとできないなぁと感じるのです。
パズルのようですね(^^) バラバラにして、さあ別の場所で組み立ててみろと 言われたら、私はきっとできませぬ。。。(;^-^) いつか実際にジュージューと活躍する写真も待っております♪
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nobrin-7 at 2015-04-26 08:11
頭が良い・・?
いやいや、こんなことで得意になってる人間を「バカ」と言うのです。 以前から小屋の建設を手伝わせろと言ってくれてた友人たちに、29日にBBQ炉の使用実験を手伝ってもらうこととなりました。と言うかプレオープン会。 そのために昨日、急遽デッキの一部と炉に付随するテーブルを完成させました。 このBBQ炉はある意味、食慾増進装置なので正式名称が「新型好食増食炉・nobrin 号」となりました。しっかり食べて身体の中で発電です。(笑) 頂いたコメントの「・・・できませぬ。」の言い回しがとても気に入りました。「できません。」とは違う「ご免こうむり・・」的ニュアンスが面白いです。
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