「竹製の漁具」をインテリアに生かす
この竹製の漁具は40年くらい以前に買ったものだが、これを川に入れて魚を捕獲したことはない。こねくり回した工芸品にはない必然の作りと形が気に入って買ったものだ。
漁具なので底が魚の入り口になっており漏斗状に入り込んでいる。そのことが光源が直接見えるのをカバーしている。下の篭は小さなゴミ篭でここにソケットやコードが仕舞われている。上下は針金で一体化してある。機械部分も光を放って器具全体が灯りなのが面白い。
何にでも手当たり次第に光を入れては「幻想的〜」とかやってるのは好きではないが、これは漁具として使うあてもないものだから、活躍の場はないか?と「道具ライフ」としてはずっと気になっていたのだ。
右下の赤と緑の光はバッテリーの表示ランプ。私は家から水をポリタンクで運ぶように、電気もこれで運ぶのです。家庭のコンセントで充電して100V・130W という電気が得られどこにでも運べるのです。LED電球だと13~15W程度なので安心して着けっ放せます。ヒーター系はむりだがCDやパソコンは問題ない。6時間で充電は満タンになるので、使用が終れば持ち帰り充電して置く。電気の来てない山小屋での強い味方だ。ガソリン発電機からの充電も出来るが、あれは喧し過ぎて工事以外では使う気がしない。
もちろん、20〜30万円くらい出せば家庭のコンセントとソーラー充電と併用のものがあるがとにかく値が張り過ぎる。私のはその1/10ですから・・・そう、やたらとスペックを求めてメーカーの思惑に乗せられる事はない。このBlogの写真撮影に使っているコンデジも10年くらい前の機種ですが何の不都合もない。もちろん私はガラケイ主義者のイグアナ族です。(笑)