実は自作の杖はこんあにあるのですが・・・
杖をつくほど足腰が悪い訳ではないのだが、とにかく子供の頃から棒が好きで気が付けばこうなっていた。
久しぶりにカミサンにつきあって山に入った。奈良末平安期と思われる遺跡(墓跡)らしきものを見つけたというので行ってみた。近辺に瓦の欠片があり、それらから時代が想定されるらしい。
昼メシにと持参したパンを齧っていると、目の前に変わった曲がり方をした細い雑木をみつけた。棒フェチのわたしは山に入るとどうしてもこうした小枝に目が行ってしまう。
持ち帰り無駄枝を払い整えた。右のL字はなかなか無い曲がり方でこれで下が真っすぐなら完璧なのだが・・・
左のは良く見つかるタイプだが、手の平にスッポリ納まり具合が良い。L字の方は何故このような曲がりが起きたのだろうか?しかも角でしっかり太くなり丈夫そう。
L字の先が太くなっているのがさらに具合が良い。
こうして杖はまたまた増えてしまったのだ。(笑)
最近山歩きにはこんな刃物を身に着けています
この革のホルダーは大掛かりな大工仕事のときに金槌を腰に付けるものだが、それに大型のカッターを刺している。
そのままでは抜け落ちてしまうので出口を狭く改造してある。このカッターは裏側に替え刃式のノコギリが付いている。
このノコギリが大変よく切れ調法する。しかもカッターの刃同様に替え刃式(ノコの替え刃を売っている)なので常に良い切れ味が保証される。小枝を頂戴するにはベストな道具だ。それらを見越して買ったのではなく、いつの頃からか?道具箱の隅で遊んでいた。あれこれ整理をしてるとひょっこり出て来たのです。それ以来山歩きの脇差しに・・・
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