2012年(今から5年前)に発売された Canon IXY-3 です。石鹸箱のあだ名をもらった初期のIXYを彷彿とさせるデザイン!これこそがIXYの魅力だったが、マイナーチェンジのたびに角が丸くなったり長くなったりでがっかりしていたが、突然2012年に先祖帰り。
青色フェチの私は当初このBlueを入手(もちろん中古)した。1600万画素 、28mm〜336mmズーム(光学12倍)、液晶モニターも3インチ・46.1万ドットと申し分ないスペック。感度を高めてもノイズ(画面の荒れ)が発生しにくいのが売り。
その IXY-3 が何かの衝撃で液晶画面に黒い線が入り、しかもその線が丁度「明るさ調整の指標」にかぶさり使い難くなった。私は頻繁に明るさ調整をしながら撮影するのでどうにも鬱陶しい。そこでまたぞろ中古をあさった。もう以前のようには物件が見つからない・・・色の好みなど言ってる場合ではない。それに同じ青だとうっかりキズのある方を使ってしまうので、たまたま見つかった赤にした。どちらもビビットな色なのに何故かシックだ。
レンズ廻りに黒やシルバーを使わずボデーカラーで統一し、他のメーカーのコンデジとの差別化を図っている。
森永キャラメルの箱のよう・・・潔いデザイン
広い液晶画面、端正なデザインに裏打ちされた無駄のないツールの構成が心地よい。デコボコや無意味なウェーブがないのでポケットや鞄にピシッと納まってくれる。欠点は慌てると上下逆さまに構えて始動ボタンを探してしまうこと。(笑)右下の角が一カ所カットされてるのはそれを防ぐためだろうか?これでは咄嗟には判らない。
充電器は当然だが、純正ハードケース&ストラップまで付いていた
ケースは底ネジで固定可能