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以前にも同様な記事を載せた気がするがあらためて・・・
「ヌメ革製品」それは働く道具です。働いている人の姿は美しい・・・例えば着飾った姿の写真は、それが自分であっても妙に恥ずかしい。思えば私は「装飾」に対して偏見があるようだ。私にとって装飾とは結果が生むもの、必要に迫られて手を下した結果それが装飾になっている。これが一番安心して見れる「装飾」です。 これらは経年によりどんどん色が変化して行きます。また使用すること、手入れすることで艶も変化する。店頭に並んだ時は半製品、使用者が使い込んで仕上げる。汚れも含めてオンリーワン製品となる。「なめし」には「タンニンなめし」と「クロムなめし」があるようだが「植物タンニンなめし」の方が経年変化がより楽しめる。なめした「皮」を「革」と著すらしい。 使い込んだデニムにも通じるが、最近は新品で既に膝が抜けてるのが流行・・・そう言う考えが結局は後でお見せする恥ずかしいモノに通じるのだと思う。膝が抜きたきゃ自分で使い込んで抜こう! そう言いながらブラックボデーカメラのエッジをこすってる自分が居たのだった。(笑) こちらはチョコ色に染められたものだが、わたし的にはこの程度の染色や黒色まではさして抵抗がないが、赤や黄色や緑や柄物となると私の暮らしからはオミットされる。それらは経年劣化のみが目立つからだ。 これは先般、骨董市でCetした「お父さんカバン?」そうサザエさんのお父さんの出勤カバンですが、把手その他がしっかりしていたので購入。ミンクオイルで仕上げたら、しなだれた植物に水をやったように生き返った。それどころか何十年の時間の中でおそらく一番の輝きを見せて(魅せて)くれているのではないだろうか? これがヌメ革の実力です。 ヌメ革の製品は最初の写真のように、そればかりを見るとちょっと引いてしまう人も居るかも知れないが、こうして他の道具の中にあるとその魅力が増すように思う。 これはブックカバーですが、私の外付けハードディスクなんです。中には「白紙の文庫本」が入っていて、要は分厚い手帳です。ちょっと覚えて置きたいことは何でも書き留める。 ・凧の作り方&寸法 ・気に入った料理のレシピ ・御幣&シデの作り方(神事に使う白い飾り紙) ・覚えておきたい場所の地図 ・パソコンの操作手順 ・などなど・・・ 年を取ると端から忘れるので何でもこのハードディスクに・・・分類はしないでそのままの時系列です。ヌメ革のブックカバーは使い込みでその色を変えて確実に自分の身体の一部になって行く。キズやシミにも寛大だ。最初が一番きれいで、どんどん劣化して行く柄物のブランド品のとはスタンスが違う。 ネットから拝借した写真ですが、ルイ・ヴィトンのショルダーバッグ6万円?いや60万円でした!私の偏見を述べさせて頂くと、これは革にたいする冒瀆・・・さらには道具そのものへの冒瀆としか言いようがない。人類の一番ダメな部分がここに集約されてる。 ヴィクトリア王朝時代のカップ? 「美」を求めた結果「醜」に至る。ケーキと間違えてカップにナイフを入れそう・・・ホント人間は馬鹿です。でもここまで来ると褒めたくなるのが、これまた人間のイケナイところですネ・・(笑) デザインも素材も生成りが良い。「無印」はそれをやった。「無印」の商品を買った人は、まずは「ああ、これでイイんだ・・」と感じるが、いつしか「これがイイ・・」に変わって行く。「無印」は「ノーブランド」の意味だが、「無印良品」の企業ガヴァナンス・マネージメント・オペレーションは見事で、今や「無印良品」は「MUJI」として世界的ブランド。そのデザインポリシーは写真の「ルイ・ヴィトン」や「ヴィクトリア王朝カップ」とは1万光年の開きがある。 いま「100均」の一部の商品が、消費者の「無印はイイけどちょっと高いかな・・・」に目ざとく切り込んで100均価格で次なる「これでイイ・・」を実現している。前出の「白紙の文庫本」も既に100均に並んでいた。いずれこれらをまとめて当Blogで紹介したいと思う。ホント商売の世界はキビシイものだ。私の住む岡山には一つのビルに「LoFt」と「ニトリ」と「無印」が入ってる。これに100均そして古着、一階にコンビニが入り屋上で時々我楽多市でも開いてくれたら、私の買物の一切がここで済んでしまう? 私が100均で一番有り難かったのは「ペイント用の刷毛」だった。ペンキの刷毛はどんなに後処理をしても次に使う時はカチカチ・・・それがサイズを問わず100円で売ってくれる。もうホームセンターでは買わなくなった。ところがホームセンターも負けてない・・・先般ふと見ると92円で売ってるではないか?消費税を入れても100円を切ってる。お〜安売りバトルが始まった。よく見ると3本以上でないと売らないとある・・・う〜んホームセンターの戦略に消費者は悩むのだった。安部ちゃん、いくら頑張っても物価は上がらないっしょ・・庶民は望んでないのヨ!
by nobrin-7
| 2018-07-14 06:38
| 「ちょい古小物」
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Comments(2)
Commented
by
マーク
at 2018-07-20 01:49
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ブランド⇒無印⇒100均。。。より安くしかも品質も維持して
次の流れは。。。諸行無常ですね。 わが地域にもコスモスが進出して、それはもう有難い限りです^^ダイエー⇒イオン⇒イズミ⇒コスモスWWW
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Commented
by
nobrin-7 at 2018-07-20 07:19
> マーク さん
たぶん100均の商品は無印を意識したのではなく、100円で製品を作ろうとすると無駄を削ぎ落とすしかない。単色で模様無しで形もシンプルなものを・・・結果無印的商品になっちゃった。 身の廻りの物をシンプルにすると、暮らしに埋没していたこだわりの品が逆に生きて来ますネ。「消費するもの」と「愛用するもの」のメリハリが大事だと思います。それには生活ポリシーが必要かと・・・
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