私は本職が「やきもの」なので、作品の撮影に写真スタジオがあると大変便利と思い、意を決して作りました。ただ、使わない時は邪魔ですから、その工夫と光との兼ね合いに頭を悩ませましたが、良い解決策が見つかりました。掲載した写真では機材の状況説明のためサイドライトを近づけたが、離すと陰は薄れやがて無くなる。
上部のライトは調光で加減している。
普段はギター練習&休息ソファー
ギターの掛かっている壁に塩ビの薄板とコンパネが隠してある。
他の壁も白いので全く気にならない。
コンパネをセットする。
コンパネをささえる足は折りたたみ式。
ソファーの肘掛けと背もたれが水平なため、一本足で OK だった。
塩ビの薄板をセットして出来上がり。
この部屋は北側に大きな開口があり柔らかい自然光が注いでいる。
この写真は自然光だけの撮影(フラッシュなし)
さらに、好みのライティングをしたい時は最初の写真のようなセッティングを行う。
スタジオまで作って、撮影をされる方はあまりおられないと思いますが、何かきっちり撮りたい時は大変頼りになります。ライティング機材は一番安物です。ビッグカメラなどの撮影機材売り場にあります。光をソフトにするためのトレーシングペーパーは、もっといい加減なとりつけで良いのですが、私はこうしちゃいました。しかし、電球の光が溢れる可能性もあるので、フチの紙が沢山はみだしたラフなやり方のほうが良いかとも思います。
さらに進化した安上がりライト
アルミのフードを付けて後ろに逃げる明かりを反射して、さらにパワーアップさせた。
実際には、サイドライトをもっと離して使用する。勿論、プロが見たら吹き出すような装置ですが、このBlog程度の物撮りならこれで御の字です。