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<見るだけだったネットオークション>
インターネットを我が家に接続してから、噂に聞くネット・オークションなるものを覗いてみたのだった。 何だかみな安い・・・でもオークションだからどんどん値は上がるんだろうなア〜 こんなのに参加するのは難しそうだし、取引は安全安心に出来るのだろうか? そこへニュースが飛び込んだ。 友人の奥様のBlogに「夫がYahoo!オークションで初ゲット!」の記事 なんと、鹿の角を数本・・・! どっひゃ〜 この、「鹿の角」のインパクトに思いっきり背中を押された感じで よ〜し、Yahoo!オークションに参加しよう! と決まった。 <まず、手続きに苦戦> 兎にかく、入力項目が多くて、訳の判らないまま進んでいるような、進んでいないような・・・ 何とか行き着いたら、「4,999円までの買い物なら手数料なし」それ以上の買い物なら「月々300円弱・・」と言った判断を迫られた。 ビミョ〜な金額と言うか、誰だって300円弱なら払って自由に買い物をすると思う。 ただの買い物じゃなくて、競うわけでしょ 4,999円で「ハイッあんたはそこまで!」何て、すごいフラストレーションではないか これでは格差実感ゲームみたいだ。 そんな訳で当然、自由に競えるプレミアム会員とかになった。 次なる命題が・・・ 「Yahoo! かんたん決済」を利用するか? 「かんたん」は好きな言葉だ。けど本当に簡単なのか? カミサンもオークションしたい! と言うことなので別IDで2口座持つことにした。 同じようにやったのに、私のは「かんたん決済」口座取得はOKでメールに口座開設の知らせが来た。 カミサンのは来ない。 何とか問い合わせのサイトを見つけて質問事項を入力したが、「メールが来ない時は開設されません」と言う答え。そんなの判ってる。何で来ないか? Why? に答えてくれ! 訳が判らないので、カミサンの「Yahoo! かんたん決済」は諦めた。 それに、彼女にとっては銀行に行って振り込む方が絶対「かんたん決済」なんだから・・・ しかも、後で判明したのだが、いざ「Yahoo!かんたん決済」をしようとしたら、これまた書き込み項目が次から次へと続いた。 それでも何とかクリアーして最後の1行までたどりついたのだが・・・ そこに、銀行申し込み時の申し込み番号を入れよ、とあった。 何それ? 聞いてない。これが無いと今までの努力はパーだ。 かくして、その日は「かんたん決済」は出来ずじまい。 My Bank に問い合わせ電話をすると、良く判らない、詳しい者が今居ない、後日窓口へ 窓口で説明書と申し込み書の入った封筒を手渡しながら行員は言った。 これに書き込んで郵送したら1週間から10日ほど掛かりますが、返信が来ます。 今、ここで書きますわ・・ 同じなんです。ここでは処理出来ないので、大阪に送るのですから・・・ もうエエ・・・ちっとも 簡単ちゃう ATM振込で十分簡単や! オークションなんてしょちゅうするもんじゃないんだ。 デジタル・ディバイスおやじの一人切れ! かくして、私の「Yahoo!かんたん決済」は、自爆、自滅! <カメラを競うの巻き> 欲しかったカメラが中古ながら、たったの1,000円で出ている。Canonet QL17のブラックだ。ブラックの美品は希少、このカメラは電池が無くてもマニュアルで写せる。本体は小振りだがレンズが明るく大きい、金属カメラのしっかりとした重量感が良い。 他を見ると、どのカメラも500円とか1,000円ではないか オークションと言いながら、相撲の仕切りの時間のように何事も起こらず、いつまでも1,000円のままで誰も仕掛けない。 2日後の打ち切り時間の2時間くらい前に見たら、3,500円になっている。 そろそろ、意思表示と思い4,000円を入力 あなたが「最高額入札者」なんて表示が・・・ちょっと照れくさい気持ち。 また、何人かが上げて5,250円になった。 出来れば欲しいので、終了10分前に5,500にした。また、「最高額入札者」が灯った。 そのままでいると、「あと残り時間3分」が出た。 誰も上げない。 残り1分40秒だ。 「オークション終了」のメッセージが あっ、俺に決まった。(まずまずの値段と言うかメチャ安い! 嬉しい!) ところがである。 また、「終了まで後7分」の表示が出た。 なんだこれは? 訳が判らん。「どげんしょ・・」 何かの間違いだろう。さっきちゃんと終了したんだから。 再度「オークションは終了しました。」の表示が出た。 そうだよ、さっき終了してんだから・・・ 「入札履歴」と言うアイコンを発見したので押してビックリ。 別の人が5,750円で落札と出ていた。 「トンビに油揚げさらわれた・・」 私はポカ〜ンとモニターを見つめるばかり。 そうか・・ぎりぎりで最高値を入れると、そこからまた「終了まで残り7分」が出る。 また、誰かが入れると、どんどん終了時間が延長されるらしい。 勉強になった。と言うかタイムリミットがある様な、無いような? トホホ・・・買いそこねた。 初めてのオークション戦利品<国鉄新幹線の運転手用腕時計> 何のけれんみもないこのデザインにゾクッと来た。「素」のデザインだ。 この腕時計を見ていると駅のホームにある大時計を思い出す。「3番ホーム、列車が入ります。足もとの白線より下がって・・・」が聞こえて来そうではないか。 時針、秒針そして時刻数字の外にある点には夜光塗料が施されており、今もボンヤリ輝きます。 Citizen Homer Second Setting 21 JEWELS シチズンホーマー、秒針付き、21石(歯車の軸受けにルビーが21個使用されている) 手巻き時計だが、大変正確に動いています。 秒針が1秒ずつでなく1/4秒ずつ動くので小刻みかつ滑らか。時計を耳に当てると、クオーツは「カチカチカチ」だが、この時計は「チチチチチチ」、後で紹介する国鉄の懐中時計は「チクタクチクタク」時計は生き物です。 昭和48 腕87 新幹 とある。そして向きを変えて円の中に「一発」と判子のように刻まれている。これが謎・・・「合」なら検品合格、「一発」とは何だ? 後日、無理と思いながらもネットで調べた。 ちゃんと判った。これは円の中に廃棄の「廃」の字、すなわち備品として廃棄したと言う印を打ち込んだ跡だ。打ち込みが不十分だったのか、人手に渡り使われるプロセスで摩耗したのか、廃の广がすり切れてーだけになった。それが縦読みで一発に見えるのだ。大変見づらいが、後で紹介する懐中時計の方にも同じ刻印がある。 こんなどうでも良い些細なことも調べられるインターネットを改めてすごいツールだと実感した。とは言っても、この件に関して懇切丁寧に述べた項目が有ったのではない。別オークションで一覧を見ていたら、国鉄シチズン・ホーマー「廃マーク有り」とか「なし」とか書いてあったのでピンと来た。 ちなみに、大阪駅構内で2,000円で買った国鉄払い下げ懐中時計は、12,000円で売られていた。ちょっと嬉しい気分。 国鉄新幹線は昭和39年(1964)に誕生したが、この時計はそれから9年後のものだ。そしてこの時計が運転手に渡って1年後に国鉄は民営化されJRとなる。 ですから、この時計は正規には1年使われただけで廃品になった。その後人手に渡ったのか、どこかで眠っていたのかは判らない。 今は私が一日一回ネジを巻いて使っており手にも馴染んで来た。さすがに、ワニ革のベルトは黒無地の本革ベルトに交換しました。 生まれて初めて、ネットオークションで競り勝って手にした「記念の時計」となりました。 国鉄が民営化した直後、大阪駅構内で国鉄時代のグッズがファンの為に売りに出された。ラッキーにも、たまたま通りかかった私は今回の腕時計よりもさらに古い懐中時計を手に入れた。このBlogのカテゴリー「国鉄の懐中時計」にも出しましたが、これがその写真です。 この懐中時計はSEIKO製ですが今回の腕時計はシチズン。税金での購入だったので業者が偏らないようにとの配慮だろうか? 新旧の国鉄時代の運転手用時計が揃いました。いずれも元気に動いています。私にとってこの、動いていると言うことは大変重要なことなのです。 オークション参加の混乱の極みはこの美しいビーズからだった。 混乱の発端は同じパソコン・メールアドレスでカミサンと私が別のYahoo!オークションIDを持ったことだった。 さらには、カミサンの買い物がビーズばかり立て続けに十数本に及んだこと、そして自分ではまだ後処理が出来ないことだった。もちろん、下地として我々のデジタル音痴があるのだが・・・ 仕事を終え、帰宅してメールを開いて驚愕した。メールがびっしり。しかも聞いたことも無い相手ばかり・・・鈴木さんとか山中さんとかでなく、全てが記号名だ kiyoma39h4とこんな感じだ。 開いてみると、宛名が私のIDだったりカミサンのIDだったり、落札者は全部カミサンと思いきや私の名前も・・・とにかくルールなので、早めに返信しなくてはならない。 返信などをルーズにしていると、評価点なるものがマイナスになり、最悪はオークションへの参加が出来なくなると言う脅し(脅しではないらしい)があるのだ。 このペナルティーにおびえ、売り手、買い手がお互いを褒め合うほめ殺しマーケット。 友好関係は、この脅迫観念により成り立つ砂上の楼閣だから、一方がクレームを付けたら最後・・・お互いマイナス点応酬の銃撃戦になるのではないだろうか。 その証拠に、出品者に依っては品物の写真の下に大きな赤文字で「品物は中古だから、神経質な方は落札しないで下さい。」などと書いている。 しかし、ここで困ったことに行き着く。宛名と落札主が一致しないと返信が出来ない。これに気づくのに2日かかった。判らない者同士がアホ〜か?間抜けか?とののしり合っての2日間。 返信システムがやっと開けて、さらなる混乱がビーズの名前だった。 ざっとこんな調子だ ブルーシード束ジャワビーズトンボ玉ネイビー トンボ玉ジャワ紫セミクリアー小粒シード アンティークトンボ玉コリービーズ アフリカナガ族白ビーズ一連 ジャワ艶あり漆黒小粒シード一連 ならばと思って製品番号を見ると s53446729 何のイメージも出来ない脳神経細胞がささくれ立つような数字の羅列。ナガ族の方がまだまし・・・ カミサンは買い物は出来るがまだ返信作業は出来ない。晩メシが終ってちょっとゆっくりしようかナ・・と思っていると「ゴメン!またちょっと買っちゃって・・・返信頼める?」 「えっ、また? また俺・・・ナガ族カラービーズ白玉コリーズ漆黒小粒シード一連やるの・・?」 メールのどこを開いても、以前に返信が済んでいるいるような?いないような? モニターを見すぎて目がショボショボして、指はマウスの小刻み運動で痙攣して来る。疲れ果てて寝る私。 悪い夢でもみるか? と思えど、しっかり疲れて眠りは深い。気がついたら朝だ。 身体的にはこれでOKだろうが、精神的には夕べの今朝だ。 俺の頭の中は、依然として「ナガ族白ビーズ一連・・・がジャラジャラ」 次の日もその次の日も、今日もまた「ナガ族小粒カラービーズ一連」が待っている。 だ・・誰か〜 Help! Any some body help! 今夜も12時を回った。 俺が夜ナガ族・・・?
by nobrin-7
| 2008-02-02 22:15
| エッセー雑文
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