トトロのおなかに乗ったカエル君?
トトロって本当にいるのかも知れない・・・フワフワの座布団みたいでなんだか気持ち良さそうですネ。(職場の仲間より提供頂いた写真です。)
実は真っ白な美しいキノコ「シロタマゴテングダケ」
自宅の庭に生え出て、日に日に大きくなり今や傘の直径は10cmを超えているとか・・
しかし驚愕の事実が!
原色「きのこ」なる辞典(ハンドブック)で調べてみた。原文の一部を紹介させて頂く。
( )内は私が加筆。
一見白くさわやかな清潔感を感じさせるが、これがくせ者。(誰かさんのようですネ)
仲間のドクツルタケ、タマゴテングタケとともに恐るべき猛毒菌の三羽カラスである。(どうも、交友関係に問題があるようで・・)
匂いは開傘前は温和、老成するに従い不快臭を発する。(うっワ、加齢臭?)
アマニタトキシン(アルカロイド)を含み、中毒の症状は激しい下痢と嘔吐をともなうコレラ状態で、脱水症状から肝〜腎障害や中枢神経の障害を起こして死亡する。
「死亡する」と言い切っているところが迫力満点。
このハンドブックは三名の学者さんによって執筆されているが、文章がたいへん面白い。美味しいキノコに関しては、その食べ方のバリエーションなど、とことん突っ込んで書いたり「バカマツタケ」の学名の由来や、アカヤマドリという巨大キノコにおける地域の人々の扱いなど、洒脱な文章で読み手を飽きさせない。巻末には15ページに渡り詳しい調理方法も添えてある。
気をつけよう!
こんな猛毒キノコが特殊な場所ではなく、ごく普通の家庭の庭に突如生えるのが不思議な気もしますが事実です。皆さん気をつけましょう!
現在、最大級に傘が開いているとのこと。胞子は既に飛び散っているに違いないし、茸の胞子は次の年に発芽しなくても何年か経って回りの環境が整えば発芽すると言うこともあるので、お宅の庭にだって突如お目見えするかも知れません。
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