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電気のない山小屋で使うクーラーBOXを調達&再生
ネットで見つけたのだが、出品店がなんと自宅から車で15分のところにあるリサイクルショップ。直ぐに現物を見に行ってあれこれ確かめ Get した。 再生作業の開始 サビ落としやクレンザーをブラシに着けてこすりまくって何とかここまで・・・ やるっきゃない!ひたすら集中して行います。 技術ではない、根性・根性・・・ Delux Ice Box OSAKA とある。朝日のマークなので冷蔵庫に反応して、ついアサヒビールを連想してしまう。 このように倒して使います。今どき氷屋さんは近くには無いので氷柱は入手困難。それに冷気は下に溜まるのでハッチ式で出し入れする方が理に叶っている。保冷剤かあれば良いが普通に氷を使用します。蓋の内側に付いてる金網は外して中を広く使えるようしよう。こうなると脚の位置を変えたくなる。変えるつもり・・・ この冷蔵庫も驚いているでしょうネ・・ネットで一目見てこの使い方を思いついた。電源コードのない道具はどう転がそう勝手ですから。そう、アナログ製品はつぶしが効く。 これを床下に設置すると床下金庫だ何億も入るぞ!国税局もビックリ・・(笑) 何故わざわざこんなモノを・・・ クーラーBOXなら軽くて使い勝手の良い物がホームセンターに列んでるのに何でこんな物を・・・と思われるでしょう。そこが、「ちょい古道具ライフ」の変なところなのです。 「手軽で便利」だけでは楽しくない・・・万事をそれでやってると、人生そのものも手軽に簡単に済ませちゃいそうな気がするのです。工夫するプロセスの楽しさにお金を払う。結果としてちょっとビックリの・・でも機能を満たしたグッズが出来上がる。 山小屋で「ビールどこ?」「そこのクーラーBOXだよ」「何これ・・うっひょ〜冷蔵庫倒してあるんだ・・ハッチの扉がプロっぽくてちょっとワクワクするネ・・」そう、この小さなサプライズが嬉しい。ボロなのに何だかリッチ? BOXが重いだろうって、一度据えたら運ぶのは中身だけ。我が山小屋の地面は電気も水道もない林の中ですが、農協のスーパーまで車でわずか5分・・・行きがけにそこで冷えたものを買って行けばOKなのです。そう言うこともあれこれ頭の中でパチパチとはじいての本品Getです。 電気・水がないという不便をストイックに売りにする気はさらさら無い。コンビニでもスーパーでも手近にあればどんどん利用する。それは、銀塩カメラをこよなく愛しながらもコンデジはコンデジでばんばん使うのと同じです。両方の良さの恩恵を享受するという不節操でずるいスタンスなんです。 我が家は一級河川「吉井川」の川っぷちに建っている。過去に経験の無い大雨とかで堤防決壊で大洪水になった時には山小屋に逃げ込む手もある。・・・もちろんそうなれば何処に居ても不便なのですが、ここならキャンプ気分で悲壮感から開放されるのではなかろうか?そんなに甘くない・・・? まっ、そうとは思うけど。 雨風が凌げる小屋があり、ランプ・石油ストーブ・練炭火鉢・氷冷蔵庫・BBQ炉・そして広大な野っ原トイレ?車を動かす燃料さえ確保出来れば・・・と言ったところか? 車の代わりとなるとリヤカーとか大八車だが、これは高齢者にはハードルが高い。 こう考えると、馬車なんてすごい進んだ乗り物に思えて来た。燃料は藁ですから・・・ パワーは一馬力ある二頭立てなら二馬力・・でも雨ざらしはダメ、ガレージ(馬小屋)が要るなあ〜 とまあ電気や化石燃料に頼らない暮らしは面白そうだがなかなか難しい。 私が小学生1~2年の頃は、田んぼを耕すのは牛だったし、米屋は米俵を荷馬車で運んでいた。それも山奥のど田舎ではなく、甲子園球場の近くの阪神淡路大震災で高速道路がなぎ倒されたあのあたりの55年前のこと。米屋の荷馬車が来るとそっと後を追い、スキを見て最後部に飛び乗るのだ・・・米屋のおっちゃんに気づかれると思いっきりどやされる。犬は放し飼いでウロウロしていたし、ニワトリを飼っている家も多かった。そう、動物と人間が今よりずっと密接な関係で暮らしていた。 これらの話を若い人にしてもまるで信じてもらえない。「えっ〜 うっそ・・ 水戸黄門の時代?」なんて・・・進駐軍にチューインガムをもらった話でもまず信じてもらえない。 思えば、あっと言う間だったなァ〜 いつの間にやらこんなデジタルな時代になっちゃって・・・氷式冷蔵庫はあの頃の道具だった。ハエや蚊も沢山飛んでいてお腹に回虫が宿ったりもした。今や環境もキレイになり、いやなり過ぎてアトピーとか花粉症なんてので悩む人も多いが、あれは昔には無かった症状だ。昔は空気はキレイだが生活環境がプリミティブで雑菌も多く、よって人の抗体が正常に働いていた・・何の話? いや、終わります。(笑)
by nobrin-7
| 2013-11-26 09:09
| 修理・再生・創作
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Comments(2)
ピカピカの保冷箱!凄い!
しかし、其処で飲んでしまっては、泊まるしかないですね。
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Commented
by
nobrin-7 at 2013-11-30 07:02
planar さん
そう・・結局そのつもりで、床下にも屋根裏にも断熱材を入れることにしました。 ランプで一夜を明かす。それもテントではない建物で。 これは、久々のインパクト・・・と言うのも、幼き頃に電気も水道も無い山の中に祖父夫婦が暮らしていて、夏休みに泊まりに行ってました。 祖父は生物学者でした。この体験への憧れは良い意味での私のトラウマなのです。
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