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屋根部分の造作がほぼ完成
この屋根を解体し天井板は全て白のマットに、タル木や梁・ツカはライトグレーに塗装する。はてはて?・・どんな感じになるのだろう。白木を台無しに・・と思う人がいるかも知れないが、それは違う。 なれば漆仕上げは全て白木を台無しにしていることになる。ペンキと漆は違う?ペンキも地球に眠る石油という自然物質から作り出されるのです。漆も樹液という自然物質を人工的に精製してつくるのですから・・・例えば、白木のテーブルと言ってもほとんどは汚れ防止にウレタン(透明ペンキ)が施されています。でないと油跡、醤油跡など全て拾います。 私は素材に偏見は持たない。色も同じ、本来的に「良い色」とか「悪い色」とかは存在しないと思っている。組み合わせ、分量、目的で変幻自在なのが色でしょう。 もっと言えば、製法にも偏見はありません。手作りだから即価値があるとは全く思っていないのです。工業製品にも良いモノもそうでないモノがあると同じように手作りとて同じです。むしろ手作りの方がどうしようも無いものが多いかも・・・逆に、工業製品にもいつまでも手にしておきたいモノもある。しかし、最近は修理がきかないので愛用が難しい。情けないことです。 なんちゃって、偉そうなことを書きましたが白木に飽きたのです。自宅もそうだし「白木なら間違いない・・・」このやり口に飽きたのです。でも白木は好きですよ・・・ 外装材は焼き板にしました。なのに柱はライトグレー、ドアーは黄色いパインです。屋根はディープグリーンでテントもグリーンのストライプ。はて、どうなりますか・・・チンドン小屋?サーカス小屋?イイではないですか・・非日常の時間を過ごす場所です。 難儀だった屋根処理も最終段階に・・ ベニヤ板が黄色いのは防水加工が施されているからです。防水シートの代わりです。このベニヤ板は型枠用ベニヤですが価格は一般のものとほとんど変わらない。何故か一般のベニヤは910mm×182mmだがこれは90mm×180mmだ。 ベニヤ板を屋根まで持ち上げるのは大変だし、持ったまま風にあおられて事故るのも怖いので、全て縦半分にカットした。継ぎ目は桟の下だが、施工時は防水テープで目張りする。この上に屋根材を張るので余り神経質になることもないと思われるが、何かで雨が入った時の備えだ。 解体開始 屋根材を全て取り除く。白いのが全部太陽光発電パネルでそう言う屋根だったらリッチなんだけど・・残念!ただの断熱スチロールです。こうした材は本来は屋根が出来てから内側から取り付けるのだが、以前のページにも書いた通り、上向き作業がきついのでこんな方法を考えて実行したまでです。 素人大工なので升が何となく微妙に違う。スチロールはそれに合わせて切ったので、全てに番号が附されており、本番ではこの通りの順で組むのです。バカげてるが私の技術ではそれしかない。 この作業はホゾ切りほどではないにしろ、大変厄介で面白くなく延々と作業が続きモチベーションが下がりそうになったが、愛犬のチャッピー君がこの屋根の下をことのほか好んでくれ、作業中もチラチラと目に入り癒された。 依って、プレカットしたものを旨く合わせる訳だがそうなると施工が難しくなる。糸を張って先端が合うようにタル木をセットしなくてはならない。判っているがこれしかない。仕上がりや工事の楽さよりも安全優先です。 屋根によじ登っての屋根材の施工をしたくないのです。勾配が急だし、屋根の上では不測の事態を想定せねばならない。安全な足場の上を水平移動しながら屋根を端から順に仕上げて行くことにした。それでも非常事態に備えて携帯電話を腰に着けて作業をしようと思っています。 独りで全てを成し遂げるには、常識に無い方法も取らざるを得ない。その工夫が面白いしそのハードルを旨く超えるのが楽しい。困難あるから面白い。もちろん余計な労力を使うことにもなるのだが・・・ 例えば、屋根に使うコンパネを縦半分にカットして使ったり、長い柱材はジムニーに積めないのでこれまた半分にして現場でボルトで繋いだりです。水のない現場での基礎工事、これを如何に合理的に行うか・・・などなど解決すべき問題は多いです。 多くの友人・知人が無理すんな手伝うから・・・と言ってくれるのですが、「独りで」というコンセプトとそれをクリアーするための工夫とそのプロセスのための小屋作りなので、不測の事態が起きて、いよいよヘルプするまでは・・と待機願っています。皆様の好意を無にするようで些か申し訳なく思っています。何しろ小さな小屋ですので大勢でやったら一瞬で終わっちゃうし・・・(笑) ★ その10」に続く 前ページ「その8」はこちらから
by nobrin-7
| 2013-12-12 17:53
| 修理・再生・創作
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Comments(2)
仮組みは、ほぼ完成ですね。
綺麗で合理的な構造ですね。 そちらはこれからの季節でも、外で工事ができるんですか?
0
Commented
by
nobrin-7 at 2013-12-14 16:17
凝ったことは最初からする気はなかったので素直なデザインです。
年配者が独りで建てるにはどうすれば良いか・・? それだけ考えています。 岡山県の南部は近年においてはまず積雪はありません。 しかし、私が寒さに弱い。寒いと何する気も起きないのです。逆に暑いのはへっちゃらけなんですが・・・ そこで、冬眠状態になり基礎工事が先延ばしになる公算が大。 この後、これをバラして各部品の塗装です。次回の報告はそれになると思います。
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