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巷の我楽多屋でみつけた懐かしい缶ケース
・赤青の色鉛筆 ・シャープペンシル ・ボールペン ・マーカー ・ハサミ ・カッター ・15cmの竹定規 ・消しゴム ・判子ケース ・小さなクロームのケース(ゼムクリップなどの小物が入っている) これだけの小道具が鉛筆一本分の厚みの缶に納まった。デスク廻りの小道具をまるごと収納、普通の筆箱はカバンへの納まりが悪いものだが、これなら本やノートのように場所を取らない。 この色鉛筆にまつわる個人的なお話・他・・・ 大学を卒業してそれぞれに社会人となって、当時は皆さん早婚だったのでポロポロと結婚披露宴に呼ばれたりもしていた頃だ。ある友人の披露宴(たしか、新郎新婦はインドの意匠で花嫁は美しいサリーだった。新郎は白い上下とそっけなくインドでも男は引き立て役。)に招かれた時のことだった。 祝辞で花嫁の友人の女性が紹介されたが、花嫁と高校が同期と言うから私と同年で何と小学校(雲雀ヶ丘学園小学校)が私と同じ、と言うことは同級生?ところが名前を聞いてもどうも思い出せない。 その時だ、私の頭の中に突然「36色の色鉛筆」が・・・あっあの子だ! 私はその小学校を3年生で転校している。その子はその少し前に転入して来て私の後ろの席だったと思う。図画の時間にその子が取り出したのは何と36色の色鉛筆、もう眩いばかりのカラーグラデ−ション・・・「うわ〜スゲ〜 こんなの欲しい!」そのインパクトはそれから二十数年経っても私の脳裏に焼き付いていたのだ。 その後、私は芦屋の小学校に転校。今、格差が社会問題化しているが、当時の阪神地区は格差なんてもんじゃない。何しろ芦屋ですから金持ちはどこまでも金持ち・・・ 芦屋の小学校時代、まだ自転車も買ってもらえず錆びた大人の自転車を三角乗りと言ってサドルの下に片足をつっ込んでギーチャンギーチャンやってた時代に、クラスメイトの女の子(給食が口に合わずベソをかいてるので私が食べてやったら、誕生会とかに呼ばれた)の家に行ったら見晴らしの良い丘の上の瀟洒な建物、子供の目にもセレブと言うか超美人のお母さん、ガレージ(その当時に既にマイカー)の横に停めてあった自転車は変速機付きのエメラルドグリーンの女の子用自転車、芝生で遊ぶ犬は茶色と黒の二匹のコリー、そこだけは何か日差しまでが明るかった。 ところが、次に遊びに行った友人宅?は堤防を梁にして堤防の内外に丸太を延ばしてトタンの屋根を付けた家だった。今なら違法とかで撤去されてるだろう。 これがメッチャ面白い。これはこれで強烈なインパクト・・砂浜側の部屋はまるで海の家、波音がバックミュージックのように流れていた。大波が来る日は堤防の内側に移動するのか?母親はいないと言ってがつっ込んで事情は聞かなかった。その男の子は私の親友だった。彼はいつもすえた匂いがしていた。中学を出たら川崎製鉄に勤めて普通の家に住みたい・・と非常に具体的将来像を持っていた。野球がうまかった。
by nobrin-7
| 2015-02-23 09:18
| 「ちょい古小物」
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Comments(4)
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by
chin
at 2015-02-23 12:36
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芦屋時代の逸話に感じ入りました。
歴史的な事実として記憶に定着させたいので伺いますが、だいたいいつ頃のことなのでしょうか。 1960年代中頃でしょうか? お教えいただければ幸いです。
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by
nobrin-7 at 2015-02-23 18:38
私は終戦の年に生まれてますので
この話は小学校高学年のことですから1957年頃ですネ。 「江戸川乱歩の本」が人気を博していた頃で、少年探偵団ごっこに夢中でした。その少し前が「少年ケニヤ」が男の子たちの遊びの題材でした。 どちらも現実ではない夢想のシナリオを遊ぶのですが、今のバーチャル・ゲームと違って、しっかり身体を使って飛び回る。夕方には頭がクラクラするほどお腹がすいていました。
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at 2015-02-23 20:23
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ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented
by
nobrin-7 at 2015-02-24 07:05
> 「ドゥーパ!」さんへ
お申し出の件は基本的にはOKです。 過去にも出版社・情報誌・テレビ等からオファーを受けおり、いずれも対応いたして参りました。(BBQ以外の要件でした) 本Blogの左にある「お気に入りブログ」(私の姉妹Blog)の二番目にある「暮らしの古道具店・Second Hand Gallery」をクリックして下さい。 ページ中程から銀塩カメラなどの写真が並びますので、何れでも良いからその写真をクリック願います。 開いたページの最後に「ご購入の手続き」がありますので、こちらからメール等でご連絡下さい。 どのようなスケジュールをご希望なのかなどお願い致します。 私は仕事は既にリタイヤしてますが、今は単独での山小屋建設をやっており、あまり家におりません。のんびりやってますので前もってスケジュールさえ判れば本件への対応可能です。
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