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地域の税務課より固定資産の査定が入る
<僅か10㎡の小屋に固定資産税?> 基礎があり三方が壁で囲まれ屋根があれば 田んぼの中の農具舎でも固定資産税が掛か るとか・・・ブロックや石の上に置いてる だけなら掛らない? 渡された「固定資産税のしおり」にはこの件については一行も載ってない。電気も水道もない山林の中にシロウトが10㎡以下の小屋を建てても基礎が固定されておれば課税対象となるらしい。過去に経験の無い台風がやって来るこの頃、固定しないと小さな小屋は飛ばされるではないか・・・街中の一等地に建つ選挙事務所などは私の小屋の10倍はあるがブロックに乗せてあるだけなので無税だって・・・何これ? 思えば、神社仏閣は石の上に置いてあるだけだなア〜 大仏殿だって法隆寺だって・・・大きな建物は飛ばされない。 <どの程度の税が掛る?> 査定額の1.4% 目安らしい。 査定は税務官がする。その額に不服があれば申し立てが出来る。それが認められればそれ を聞き入れ再考されるとか。 <家屋は年々評価が落ちて行く> 毎年0.2%の倍々で落ちて行くらしい。 <新築住宅の場合の税の減額措置について> 査定額の1/2に対して税額が計算されるが、減額措置には年数に限度が設定されている。 (私の小屋は家屋だが住宅ではないので減額措置は関係ないらしい。一応新築ですが・・) <私の小屋の税額は・・・?> それが、このたびは実地検分しただけで税が判明するのは来年で課税額の請求は来年5月 という返事でした。早くにやっちゃうと間違って本年度請求してしまうから・・・と言う のだが、中途半端で気分が悪い。 税務課の査定も終ったので インテリアに我楽多家具を配置してみる事にした <箱階段家具> 今は無くなったが、岡山市内に米軍の払い下げグッズを販売するショップがあり、何故かこの可愛い箱階段家具(フィリピン製)を左右対で売っていた。お金が無くて無理をお願いして右半分だけを売ってもらった。私の寝室で使っていたものだ。 <コの字の家具> これは自分で作った。簡易45°合わせをこのBlogで紹介した。 このようにコの字家具なら後ろのハッチを開けて足下から風を通すことが出来る。 <小さな椅子たち> 随分以前に我楽多骨董市で購入、こんな形で使えて嬉しい。 <ちゃぶ台> ネットオークションの我楽田出品物を落札、ちゃぶ台は足を畳んで仕舞えるので狭い小屋 にはうってつけのテーブルです。 <コの字家具の上の白いオブジェ> 百均グッズで作ったLEDランプです。オイルランプのように光が揺らぎます。 窓の上のちょっとサプライズなオブジェについて これは今を去ること45年前、滋賀県の信楽焼のタイル会社でデザイナーをしていた時に会社の大きなトンネル窯で焼いた自作の焼き物です。45年の歳月を経て初めて人前に姿を現しました。本物のフルートより僅かに大きいサイズで全体が波打っています。そして歌口が唇になっている。焼き物と言うのは、自分のイメージを好き勝手に立体化出来るのが楽しい。ちょと面倒でしたが・・・ この頃に、出来心でフルートを買ったのは良いが、フルートは良く通る大きな音が出るのではた迷惑で練習がままならない・・・大して吹けないまま今に至っている。誰にも迷惑の掛らないこの小屋で存分に練習したい。この小屋はこうしたアコースティックな楽器や道具&玩具で満たして行きたいのです。 下の文字は、ショップで金属製のアルファベットを売っていたので購入。小文字が無かったので使えそうな大文字を余分に買ってバラして曲げて何とか NOBRIN Hutte を作ってしまった。 シュロチク・モロマツ・染井吉野桜・山桜・ネジキ・ツバキ・ドングリなどなど 上に乗っかってる神棚みたいなのはこの小屋の1/10模型です。図面なしでこれだけを頼りに小屋を作り上げたので私にとっては大切な品です。 ★「その35」に続く 前ページ「その33」はこちらから
by nobrin-7
| 2015-03-21 23:00
| 修理・再生・創作
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Comments(6)
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juntaseasons at 2015-03-21 21:36
noblin先生
こんにちは 初めてコメントします この小屋完成に近づいてわくわくしていたのですが・・・ ZMS まさに貢取り お仕事だからしょうがないのですか? きかれても? あは あは
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nobrin-7 at 2015-03-22 09:12
この小屋建設は建築未経験のド素人が独りでどこまでやれるか・・・の実験場です。
デザイン&工法もオリジナルと言うかそれしかない。 言ってみれば、自分に対する貢ぎ取りです。 自分自身に無い物ねだりをしないと、誰かに・・あるいはプロに・・助けを求めることになり「独りで・・・」と言うコンセプトはいとも簡単に崩れてしまう。 電気も水道もない場所でのセメント80俵を使っての基礎工事は、それこそ不便との戦いでしたが「不便を克服する」と言うスタンスでは折れてしまう。「不便を楽しむ」が必要、何かすれば僅かでも前に進むこと・・・これは生きてる証拠みたいなものだなァ〜と思った時に気持ちがホッコリしたものです。そうして気がつけば何時しか終っていました。(笑) 特殊な道具や材料は使わない・・・いや、使えない。ホームセンターで誰でもが入手出来るもので、如何に安く作るか!もコンセプトの一つです。 贅沢出来るのは時間だけ・・・ 老人が独りでやってるので、あちこち身体に不具合が出るがこれも生きてる証と思っています。やはり物が大きいので危険が伴います。こんなことはあまり他人には勧められない。一歩間違えば・・・の場面は何度かありました。もちろんケガもしましたヨ・・・
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miimii
at 2015-03-25 10:55
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nobrin-7 at 2015-03-25 17:21
暖かくならなくても、いつでもどうぞ・・・
BBQはまだ出来ませんがコーヒーならはいります。 ISAO氏もご一緒に! 別件で取材があり、KAWABEさんたちは既に来ています。 「BBQと薫製」で学研のDIY系の雑誌のページを飾ることになり、その撮影があったのです。
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manic-friday at 2015-03-28 19:45
おぉ~窓上のスペースはこのようになったのですね☆
想像もしてませんでした・・・さすが!!! フルート、焼物なんですね。面白いです(^^) 家具も色々入ってにぎやかに・・・遊びに行けるお友達の皆様がうらやましい限りです!
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nobrin-7 at 2015-03-28 20:54
フルートはこれを作った当時、本来は焼き物で無いものを焼き物で作るアートがアメリカで流行り、若気の至りで自分もやってみたくて作ってしまったのでした。
岡山に来られることがあり、時間に余裕があればご案内しますヨ。と言っても雑木林の中の何でもない10㎡の小屋なんですが・・・
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