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新型BBQ炉の試運転
小屋建設に幾度となく労働奉仕を申し出て下さっていたお二人に このBBQ炉の試運転を手伝ってもらうことになりました。 取り立てて変わった品目はありませんが、ナンプラー仕立ての「タイ風チャーハン」はここで私が作りました。レモンをしぼり掛けて食べます。BBQではおにぎりが一般的ですがタイ料理が好きなもので・・・サラダもタイサラダ(これは定番)でピリ辛です。その他の食材はお二人が用意下さった。 半分は網焼き、半分は鉄板です。野菜は直接火で焙るよりオイルを引いて鉄板で焼く方が美味しい。そのためにはこの炉のサイズは良かったと思います。この角形の耳付き鉄板について少し説明しましょう。 岩手県在住の鋳鉄の造形作家・広瀬愼さんの作品。本場南部鉄による作品で40年以上前に購入したものだが、これが現在も作られているかどうかは判らない。広瀬氏の工房のURLは以下です。http://www.d4.dion.ne.jp/~s-hirose/ 丸ではないフライパン・・・これが意外にない。(厚焼き玉子用のパンくらいか?) 野菜類は火で直接あぶると水分が抜けてしまうが、オイルを敷いた鉄パンで焼くと具合が良いのはご存知の通り。網焼と鉄パン焼とが常時半々で行えるのはとても便利です。 鉄板焼きの道具としては優れもので深過ぎないわずかな縁が気が利いている。重いので両側に把手が付いているのも良い。角が丸いのがチャームポイント。初めてこれを目にする方からは「北欧製?」と聞かれる・・・ 日本で「工芸」と言うことばに加えて「クラフト」という概念が定着し始めた頃の作品(製品)、クラフトとは「工芸・道具・暮らし」のベストアンサーをひねり出す分野とも言える。道具を作るのではなく「暮らし」をつくる。そのためのカタチを考えるのがクラフトマンの仕事です。広瀬さんは第一級のクラフトマンです。 一般に、「クラフト=手作り」 のように思われているがあれは謝った解釈・誤解です。「手作り」とは単なる製造手段であり「手作り」だから価値があると言うことはない。むしろおかしなものが多いかも・・・職業工芸師すなわち職人によるこなれた仕事は技術的にも造形的にも無駄がそぎ落とされ出来上がった物には快適な使用感がある。「こねくり回した手作り」とは別の世界のモノだ。それに時代性(素材&使用TPO)を勘案したものがクラフト。広瀬さんのパンは南部鉄という伝統的素材&製法を受け継ぎながら、時代にフイットする道具に仕立てられている。これがクラフト作品・製品なのです。 もう一つ調法した道具があります 炉の使用実験風景 たった3人での試運転。それでも6時間もしゃべってました。もちろん他人に聞かせられないバカっ話です。(笑)サングラスが私。 このBBQ炉は6人程度がベストですが、少し詰めれば10人まで。それ以上は左右のデッキ(可動式にします。)を開いて大人数に対応します。 藤は自立出来ないので大きな木にからみついて成長する。ここでは誰もその藤蔓を払う者がいないのであちこちで素晴らしい開花を誇っている。絡み付かれる木は迷惑なのだが・・花の香りに誘われてクマバチが沢山飛び交っている。 BBQ炉・テーブルの詳しい作り方 このページを作った後に、BBQ炉・テーブルの詳しい作り方およびテントデッキの紹介のページを載せました。そのページはこちらから「DIY・手づくりBBQ炉&新型ワイヤーテントデッキを考案」 ★ 「その40」に続く。 前ページ「その38」はこちらから
by nobrin-7
| 2015-05-03 20:05
| 手づくり山小屋の建設
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Comments(2)
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manic-friday at 2015-05-05 23:12
素敵すぎ!
完璧ですね〜( ´ ▽ ` ) あとはテントが付くのでしょうか…まだまだ楽しみです。 私もたまにナンプラーチャーハン作りますよ。 納豆、大葉も入れたりします。ナンプラー美味しいですよね。 タイ料理の季節が近づいて来ましたね♪
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by
nobrin-7 at 2015-05-06 06:56
デッキのテントは面白いことを考えていますが、自分が思い描いた最終点に到達するまでに何かもう一工夫が必ず要求される。それが何なのか・・・? 頭で考えた事と実際のギャップは厄介なことではあるのですが、自分勝手な方法で未経験なことをすると言うことはこれがミッション。時には後悔したり泣きごとを言ったりもしますが、結局はこの課題とのバトルが面白いのだと思います。ハードルを超える快感・・・余裕で書いてますが、この計画は最後の難関でして果たしてどうなるか判りません。
ナンプラーチャーハンを作られるんですか! イイですね~あれ・・・ チャーハンを作るにはBBQの火では弱すぎて結局カセットガスコンロで作りました。 私は、タイチャーハンを食べる時は「レモンの絞り汁・ナンプラー・唐辛子粉・砂糖」を混ぜたものを別に用意し好みでそれをチャーハンにちょちょっと振りかけながら食べます。このドレッシングはタイサラダにも使うので、チャーハンとサラダはいつもセットです。唐辛子粉のかわりにプリッキーヌ(めっちゃ辛い小さい緑のヤツ・冷凍で売ってる)を使うともうばっちりタイ風になります。これを入れ過ぎると舌をケガします。
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