破風にロゴを描く このように三角の破風部分にwarehouse(倉庫)のロゴを入れる。建物が建ってからこうした作業をするのは難しいので、部品の段階で行うことにした。
まず破風部分の板を作り塗装する。濃いグリーンなのだが青っぽく写ってしまった。東側の三角板は真ん中を開けることにした。倉庫なので長い棒状のものを仕舞ったりもするのだが、その時に一方が開いてると屋根裏にセットし易い。
パソコンで描いたロゴを切り抜く。別素材で文字を作ったり、それらを板に貼付ける時の下絵ゲージとなる。
そのゲージを使って文字の位置を記す
当初、文字部分を直接白く塗るつもりだったが、やってみると筆ムラが見苦しいのと作業に時間が掛かる。そこで薄くて白いプラスチックの板(百均のクリアーファイルの表紙)を切り抜いて貼ることにした。
全部切り上がった。紙と違ってプラスチック板の切り抜きは少し技術が要る。接着なので風雨に晒されて剥がれるかも知れない。剥がれたらまた貼れば良い。請負の仕事ではない、自分の倉庫だからそこは気楽なものだ。
バッチリです・・・筆で描いたらこうは行かない。こういう仕事は建ってからでは難しい。落ち着いて作業台でやるから私にも出来るのです。塗装もなるべく素材の時に行うのが良い。建ってからではペンキは垂れるし足場は悪いしだから、素人にはこれが一番。(それにしても、どうして濃いグリーンなのにブルーに写るのだろう?)
飾り板を塗装した。天気予報では良い天気が続くとのことなのでこのまま一昼夜放置。
この赤い板の取り付け作業はいささか難しい。とんがり屋根の先がきれいに合って、かつ軒の角での整合性も求められる。独り作業なのがそれをさらに難しくする。
結合部分のカットの調整を繰り返しなんとか格好がついた
この辺りの納めは一番苦労した。破風部分でタルキより赤い板が2cmほど上がってるが、これは屋根材の波板の端を隠すためです。建物が低くここは目立つところなので出来る限りきっちりやった。軒先には雨樋が付くので、手前の赤い飾り板の上側2/3は隠れてしまうが、そのくらいが丁度良いと思うのです。今のままでは赤の量が多過ぎる。
「その6」に続く・