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たまごの形
「たまご形なるもの」というこのBlogページのトップに、本物の「たまご」を登場させようと思い撮影台に持ち込んだ。「出来れば立った姿がいいな・・・」何も考えずそっと置いてみた。 手を離す・・「うゎっ、立ってる! 何これ・・」あわててデジカメを抜き足差し足で取りに行きアップでナイスショット。 余談ですが、と言っても私の話は基本的に全て余談なのですが・・・ コロンブスはゆで玉子の底をコツンと割って立てて見せ、発想の違いを居合わせた人々に見せつけたのだが、私は生たまごを苦もなく立ててしまった。 だから、どうなんだ!・・・(私がその時これを、コロンブスの側でやって見せたら、コロンブスが〝へこみまくった〟のは確かだが・・・) 生たまごを玉子立てにセット。 さて、横の磁器の蓋物は何だと思いますか? これは、たまごの形をしたSPセット(塩・コショウ入れ)。このウイットに富んだ作品は小松誠氏の手になるもの。 磁器の玉子は独立して取り出せ、塩を振りかけるのに使います。 見てるとなんだか頭が混乱しそうですネ 左の蓋は、かぶせて全体をたまごの形にする為と、この蓋をすることで塩・コショウが湿気るのを防ぐ目的があります。実用をしっかりクリアーしながらも、このウイット!素晴らしい作品です。 成形方法が量産方式なので、プロダクト商品として販売可能ですが、これが造られたのは今から30年も前のこと。今でこそ、こうした遊びの余裕を織り込んだ商品が多く出回っていますが、ある意味で早すぎた商品と言えます。(私のお宝です。) たまご形三種 たまご形をした置物が三種。大きさはアヒルの玉子くらいだ。(鶏卵より一回り大きい)単なる飾り物、これも全く別々に入手。 たまご形のものを見つけるとつい買い込んでしまうのだが、この「・・・を見つけるとつい買い込む」と言った類いのものが、私には多すぎる。気をつけねばと思うが、既に手遅れ? 自然石三種 いずれも自然石。茶色のものは、どなたかの作品で自然石を紙紐でグルグル巻きにしたペーパーウェイトだ。 まるで指紋のよう。色んな形の自然石を紙紐で巻いて接着してある。ギャラリーに色々並んでいると、つい一つ二つと選んでしまうのだ。 長く使っているが紙紐は意外と丈夫で、職場のデスクに置いていると皆さん面白がります。デスク廻りの「なごみ商品」とでも言うか、こうした機能プラスアルファーのグッズは仕事場の小さなオアシス。 焼きものとロー石 青いのは焼きもの、白はロー石。 焼きものは前出の小松誠氏作、なんとガラスのワインカップの台座。と言ってもピンとこないかも知れないが、この上にガラスのネックとカップが接着されるのだ。とにかく小松氏の作品&デザインはアイデアが斬新かつセンスとウイットに富むものばかり。 白い方はロー石で私が造ったもので特に目的はない。 裏に作者の刻印があるので自然石でないのが判る。3色くらいの粘土がマーブル状に混練されている。 焼き上げてから研磨するそうで、大変手間のかかる作業だ。 ガラス・木・石 たまご形ではないが、似た者ついでに紹介。 クモの文様はナスカの地上絵の土産物らしい。この手のものにしては、クモのバランスが大変良いので気に入った。 人造石の鉢とたまご形の置物 オールキャスト それでも、気がつけばまた増えているのだろう。
by nobrin-7
| 2008-07-13 11:08
| たまご&石ころ
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