カメラ&レンズの分解に必要なカニ目レンチを Get
本品は時折Netオークションで見かけ以前には挑戦もしたがその時は Get しそこねた。
私の場合、カメラの分解は市販の精密ドライバー等での範囲に限られていたがこれで先に進めそうだ。とは言え、シロウト故にカメラをダメにしてしまう予感もあるのでジャンク品での練習から始めるつもりではいる。
製品は全てハンドメードのようで、手前の3点は市販のT字金具を改造したものだがT字なので力が入れ易いと思われる。カメラに依ってはドライバーの先を削って合わせる必要もあるようだ。とにかく特殊な工具です。
ケース付きだ・・・
物だけ送られて来ると思ったらポリ容器にフェルトを張ったケースまで付けてあった。(中身はそれぞれがポリエチレンの小袋に納まっていた。)出品者の丁寧な気持ちが伝わり嬉しくなった。
説明書も付いていた
A4 版のパソコンで打った説明書の他に、手書きをコピーしたB5版が6ページもついていた。読み進むとイラストも入っていて内容も非常に丁寧なものでした。
「Shimarutoshi カニ目工房」 カニ目レンチを制作されている工房名です。(オークションに出品されている時はYahooで検索するとヒットします。)
木製ケースに収納
送られて来たポリ容器のケースも有り難かったが、手持ちの木製ケースで何を入れてもしっくり来なくて使わずにいたものがあり、今回のカニ目工具を入れてみてビックリ・・・まるでこの出会いを待っていたかのようなドンピシャの風情だ。
このケースは自宅の倉出し。親戚の先代が歯医者を営んでおり、これには歯を削る小さなドリルの替え刃が納まっていた。錆びきっていたので中身を取り出し何かのケースにならないかと出番を待っていた訳だ。
作業机で仲間入り
カメラだけでなくあらゆる「ちょい古物件」をここで修理再生します。作業中はヒッチャカメッチャカになりますが、物を戻す場所がそれぞれはっきりしているので所定の位置に戻せばいつもニュートラルが保てます。
私は探すのが嫌いでその上苦手なため、片付いていることよりも全部出ていて一目瞭然が良いのです。
いよいよこの机で、カメラを本格的に壊す? 遊びが始まる。