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キャノネットQL17・カスタマイズ版
本来のキャノネットQL17・Black 「キャノネットQL17」は40年ほど以前のカメラだが、一部のクラシックカメラファンに根強い人気がある。Canonのキャノネットシリーズの最終版、レンズも1.7と明るい。 それでいて、それまでのキャノネットに比べるとサイズは2/3になった。露出計もcdsに変更され、信頼のおけるシャッター速度優先のAEカメラだ。さらには、電池がなくてもマニュアル操作で自由に撮影が可能、そのあたりが人気の秘訣だろう。 シルバーかブラックか?これはユーザーを悩ますところ。このブラックはNetオークションで Get 。その後ブラックの金属キャップも Get した。このキャップはなかなか無い。 フードとスポーツファインダーでカスタマイズ アサヒペンタックス・タクマーの広角レンズ用フードを着装 このフードも割と見かけない。やはり Netオークションで Get 。ペンタックスSVもこのフードを付けると精悍になる。フードを他のカメラに転用する場合はレンズの直径が合わなくてはならないが、キャノネットQL17とは、ほんの僅かキャノネットのレンズの直径が小さい。セロファンテープを二週巻いたらピッタリだった。 自作スポーツファインダー ペンタックスのフードを付けてファインダーを覗いたら、画面の1/3がフードで隠れてしまった。ピント合わせは大丈夫のようだ。 そこで、スポーツファインダーを使おうと考えた。プラスチックのトイカメラを壊してスポーツファインダーをちぎり取った。しかしそのファインダーは50mm用だ。キャノネットQL17は40mm、そこでアイデアが閃き前後逆さまにしてみた。覗き枠が目に近くなるので丁度40mm程度になるではないか。 別売のフラッシュ・シューのキャップ(ストッパーは切り取る)にこのスポーツファインダーを取り付ければ、着脱自由な50mm&40mm用スポーツファインダーが出来上がる。 ここで問題が一つある。キャノネットQL17は大丈夫だが、カメラに依ってはフラッシュをセットすると、自動的にシャッタースピードが1/30に固定されるものがある。そうしたカメラにも取り付けられるように、シューキャップの左右の端の一部を僅かに切り取っておく必要がある。カメラ側のシューのレールの内側に小さなポッチがありそれを押さえるとスイッチが入り、自動的にシャッター速度1/30に固定されてしまう。この切り取りでそれを回避する訳だ。 さらに、実際に覗いてみると逆覗きの場合は枠が細いため画面の額縁がいま一つ不明確なのだ。そこでまたまたアイデアが閃く。一眼レフカメラの接眼用ラバーキャップをこのスポーツファインダーの枠にはめ込んだ。わざと上下逆さまに取り付けた。その方が何となくバランスが良いように思えたから。枠が太くなったではないか・・・覗いてみた。バッチリ!40mmスポーツファインダーの完成。 カスタマイズされたキャノネットQL17・Black キャノネットQL17のピント合わせはレンズに大きなノブが付いていて扱い易い、二重画像も大変クリアー。そしてこの清々しいスポーツファインダーと角形フードでぐっと精悍に生まれ変わりました。余談ですがストラップも自作、黒の一枚皮で長さ調節無しのシンプルデザインです。 この写真だとレンズ左についた大きなピント合わせノブがよく判ります。
by nobrin-7
| 2008-10-12 14:12
| カスタマイズカメラ
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Comments(10)
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QL17 Lover
at 2018-10-21 19:29
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Olympus 35dcで以前、コメントさせてもらった者です。
ネットで、NEW CANONET QL17を購入しました。モルトは張り替え、ボディ上部金属は上手く外せたので、ファインダーも清掃でき、クリアになりました。絞りはオートで、適正な露出にセットされ、ファインダー内の絞り値も、正確な値に指針が指しています。 しかし、レンズの前玉に細かなキズが多数あり、写りを確かめるために、ネガで試し撮りしてみました。順光では、晴れの日でも曇りの日でも、きれいに写っていました。逆光では、白っぽい感じになりました。 ライカのカメラを販売している店長さんが、「フードをつけたら、改善されるのでは。」と教えていただき、近々、フードを入手予定です。 フードの効果は、いかがでしょうか?
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nobrin-7 at 2018-10-21 20:48
キャノネットQL17 については本Blogの以下のページ https://nobrin7.exblog.jp/6954439/
にも記事があり、試写画像も載せていますが、フードをしての撮影についてはどうだっかた?思い出せない。 とにかく写りの良いレンズだったのを覚えています。その記事にもありますが、やはりレンズに傷がありもう一つレンズはきれいで他に問題のあるジャンク品を安く買って2個1にしました。そちらは純正のフードが手に入ったのですネ・・・試写して逆に結果を教えて頂ければ幸いです。基本的にはフードは逆光ハレーション防止の為にあるのですから旨く行くのではないでしょうか? レンズを磨き出してくれる所(山崎光学写真レンズ研究所)もありますが、それ相当のお金が掛かるので、余程の名機でないと・・・もったいないかも知れない。私は一度お願いしたことがあります。比較的安いカメラだったので「本当にこのレンズ磨かれますか?」と念を押されました。名機の定義はないので、自分が気に入ればそれが名機ですから、とことん奇麗にするのも良いかと・・・その時のカメラはArco35(日本製)でした。
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QL17 Lover
at 2018-11-02 22:17
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CANONET HOOD 5が入手できました。前玉の細かいキズはそのままで、リバーサルフィルムで明日、撮影してみようと思っています。運よく、ビックカメラのオンラインショップで、先週復活した「エクタクロームE100」を購入できた(1987円)ので、現像してから、写り具合を報告したいと思います。
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nobrin-7 at 2018-11-03 07:32
純正フードをGet!
そしてエクタのE100も・・・ 細かいキズはおそらく写りには関係ないと思います。気分の問題でしょう。ピントの合わせやすいカメラですから快調に撮影出来ると思います。結果が楽しみですネ・・・
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QL17 Lover
at 2018-11-09 13:42
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エクタクロームがマウントされてきました。少し前にネガで撮影したものと比べて、空が入っていても、白っぽさが格段に少なくなりました。高さ2cmのフードで、改善されたのは驚きです。
実は、ネットオークションで、TWIN CABIN AUTOを格安で購入したのですが、ハロゲンランプの色が黄色で、仕方なく、投影レンズの前に青色フィルターを付けて映しています。そのため、フィルムの色が「色あせて」見えてしまいます。そこで仕方なく、EPSON GT-8700Fでフィルムをスキャンして見ています。 タブレットを白色画面にして、薄い半透明の紙の上に、マウントしたフィルムを置いて、上からルーペで眺めるのが最高の鑑賞方法ですが、老眼のせいもあり、大きい画面で見ると目も楽です。 ポジフィルムを鑑賞するための、いい方法は、ないものでしょうか? また、スリーブ状のネガフィルムを「光学的に」(デジタルで反転する技術を使わないで)、投影することはできないでしょうか?(素人的に、プリズムで光を分解できるのなら、なんとかできるような気がしています。)
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nobrin-7 at 2018-11-09 15:41
フードの効果があったようで良かったですネ
QL17Lover さんはこだわりが半端じゃないから要求が高い。 私はいつもポジフィルム(FUJI のPROVIA 100) での撮影です。 私はしませんが、本来はダイレクトプリントすればそれが本来の画像だと思います。 私のスキャナーはEPSON GT- 9800F ですが、それでスキャンしたデータを 必要に応じて パソコンからのスライドプロジェクターで大画面にすることもあります。 マウントで上がってるなら、KODAK のスライドプロジェクターだとそんなに変色は感じませんが QL17Lover さんはこだわりがキツイから・・・どんなでしょうかネ?
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QL17 Lover
at 2018-11-09 18:51
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唐突に質問して失礼しました。初めて、真っ白な光源でポジフィルムをルーペで見たときに、「まるで、目の前に風景があるようだ。」と感動したのが、昨年のことでした。フィルムの良さが再認識されて、今の技術で、たとえば液晶プロジェクターにポジフィルムをセットして、投影できるような事が出来ると、うれしいと思います。
昨年に、オリンパスプラザに行ったとき、「「写真の学校」の教科書」を教えて頂き、この歳で初めて「露出」の意味や「絞りと被写界深度の関係」が理解できました。このCANONET QL17とは、これからの良き相棒として、時々、連れ出したいと思っています。
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nobrin-7 at 2018-11-09 20:38
Canonet QL17 は、もしもcds 露出計が壊れてもマニュアルで露出とシャッタースピードさえ決めればずっと使える有り難いカメラです。
大き過ぎず、軽過ぎず、ピントも合わせ易い、何よりもレンズが明るいのがイイですネ・・・ デジカメはカメラではなく別の道具です。私は両方を旨く使えば良いと思っています。
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QL17 Lover
at 2018-12-06 21:35
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レンズにキズがあるQL17。遂に、山崎光学研究所に送りました。返答は、なんと、「修理不能」。前玉にも後ろ玉にもキズがあるとのこと。
そこで、カメラ修理で、「となりの人間国宝」にテレビで放送された石川カメラという所で、レンズの状態のいいQL17L(バッテリーチェックボタン付き)を10k円で購入。ISO400のネガで撮影して、CDに焼いてもらったら、素晴らしい美しさでした。「ああ、これがニューキャノネットQL17の本来の写りか!」と、感動しました。 ただ、圧着版が強めになっていて、フィルムに横キズが入っているので、人間国宝の店長さんに持っていく前に、自分で直せないかなあと、思案しています。
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nobrin-7 at 2018-12-08 09:03
そうですか・・・
山崎光学研究所から修理不能の判定が・・・ それにしても、後玉にカビなら判るがキズとは、どんな扱いをされたのか? 結果的には良品が手に入って良かったですネ 小さいのにズシリと重いフィルムカメラに慣れると、デジカメはまるで別の道具に思えてしまう。
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