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中庭に蜘蛛の巣アート
見事ですネ。でも蜘蛛にとっては大迷惑、放っておけば乾いて使えるのでしょうか? 蜘蛛事ながら気になります。 この手の写真は、バックが暗くないとうまく撮れない。アップ写真を撮ろうと近寄るとバックが空に抜けてうまく写らない。脚立を持ち出しバックが暗くなるような位置を探りました。この程度の努力は必要でしょう。 この蜘蛛の巣の第一発見者はカミサン、私が以前から「ナチュラルアート物件」の収集をしているのを知っているので、「中庭に出てごらん!」と教えてくれた。 正面の建物は仕事場です。 何故、蜘蛛の巣は私の頭よりわずかに上の位置に張られているか?それはこの連休中わたしはずっと仕事場で作陶をしていたからです。したがって頻繁に出入りを繰り返しています。蜘蛛はこの場所は獲物を捉えるに絶好のポイントと考え巣を張るのですが、壊されては努力が無になるので、ちゃんと観察して計画をもって造るのです。 生物学者は知っているのか知らないのか・・・私は何度も経験しているので蜘蛛のこうした能力には確信があります。実は、もっと凄いアイデアを蜘蛛は持っています。お話ししましょう。 今度は我が家の玄関口。樹木の茂みが通り道の分だけ開らけています。そこは羽根を持った昆虫の通り道でもあり、さらには二階の女房の部屋は遅くまであかりが灯ります。よって虫たちは夜通し飛んで来る。 両脇が茂みのために、巣の足がかりが容易で蜘蛛にとったらこれぞ絶好のポイントです。その蜘蛛は最初はズバリ、一等地に巣を張りました。朝、私が新聞を取り込みに行き、顔面でバサ〜と蜘蛛の巣を破壊・・・ そこからです。恐るべき知恵を発揮したのは!蜘蛛はどうしてもこの位置だけは手放したくない。でも毎朝あの男が通る。 解決策はこうです。ポイントは一切変えない。高さを私の頭よりわずかに上げる。それもほぼ水平に張る。私からはその存在が気にならない。もちろん当たらない。なのに飛来する虫の軌道は一定でないため十分獲物を確保出来る。 蜘蛛はまるで「これでいかがでしょうか?」と言っているようだった。わたしは、本当にパチパチと拍手してやりました。「お前は偉い・・俺は壊さないから!」と約束しました。 その後も別の場所で何度か同じようなことがあり、どんな蜘蛛も一度壊されたら何らかの対策を講じてきます。彼らは空間を把握する特別な能力(人間から見てですが、蜘蛛にとったら普通)がある。枝から糸を垂らして風に揺られてたまたまくっ付いたところからまた糸を出して・・・なんていい加減なことではやってない気がする。空間をしっかり把握し、糸の長さや何処に結合ポイントを持つとか、それも出来る限り最小限のエネルギーで、みたいなことは考えているに違いない。 左の写真は中庭側にある母屋のレンガ壁と植え込みの狭い通路。このような形で人間が通過する。左肩あたりに斜めに張ったクモの巣が見えるが、最初は堂々と通路の真ん中に張っていた。一度破壊されると人間が通過出来るギリギリの位置に張り替える。支えの糸も通路を避ける。しかし、基本的にこの場所、すなわち「絶好の虫の通過ポイント」は譲らない。 宇宙空間のスペースシャトル内で蜘蛛が見事に巣を張ったなんて記事もありましたが、蜘蛛にとったら何ら問題のない事だ。それよりエサの用意はあるのか?が問題だよ。 連休の間に私が仕事場の出入りをしていなければ、私の身長など気にせず巣を張っていただろう。それにしても大掛かりな巣架けで、人間で言えば明石大橋くらいの迫力。 さらに別件で、私が出入りしていたためにそれを当てにしようとした者たちがいた。ツバメの夫婦だ。ツバメは雨風が防げるだけでは人家に営巣しない。人の出入りがないと巣は作らない。 よって、始発から人間の出入りの多い駅など格好の場所。人が出入りするところにはツバメの天敵のカラスやヘビが来ないのだ。皆に嫌われている人間の嫌われっぷりを利用しているだけなのです。ツバメは人間が好きなのではない。その証拠にツバメは決して人間の肩に止まったりはしない。 その日も仕事をしていたら、「ジュージュク、ジュージュク」夫婦でさえずりながら「ね〜ここどう?いいかもいいかも・・」「おじさん、ここに作っちゃうヨ。いいかな?いいかな?」とにぎやかだった。連休が終わってからも入り口を開け放っておいてやったが、やっぱりだれも居ない仕事場ではダメでした。ここで生業を立てていた頃は営巣し、翌年に全員が帰って来てテレビのアンテナに勢揃いした時は本当に感激でした。 以前、仕事場にツバメが巣を作った時の「ツバメの子育て顛末記」のBlog記事は、下の「ツバメ」をクリックして下さい。 「ツバメ」 追記:このページを書き上げて一年後、蜘蛛がどうやって人の背丈を把握するかが判った! どう考えても蜘蛛が感で出来る訳は無い。ある日中庭に出る時に一本の蜘蛛の糸が顔にからんだ・・思えばこう言う事って時々あるような気がする。 「これだ!」蜘蛛は人間の通る道あるいはけもの道に巣を張るときは、こうして一本ないしは二本くらいを張って様子を見るのだろう。それで2〜3日問題なければ本格作業に取りかかる。もし何者かに切られたら、位置をずらして試験の糸を張る。 だから、微妙にずらした位置に張れるし、支えの糸も切られないように張ることが出来るのだろう。昆虫生物学ではこのようなことが調べられているんだろうか?それは別として、わたし的にはこれで納得することにした。 #
by nobrin-7
| 2010-05-08 21:33
| Photo
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五月は鯉のぼり
最近は妙にギラギラした鯉のぼりが多くちょっと不満だったがこれは控えめ。見事に風を受けて伸びやかに泳いでいます。子供の頃は随分あこがれたがこんな立派なものは由緒正しき金持ちの家にしかないものだった。おひな様もしかり・・・ 近年、鯉のぼりをメザシかシシャモのようにやたらとぶら下げて見せる地域おこしが流行っているが、洗濯物じゃあるまいにあれは嫌いだ。 余談(このBlogはそもそも余談)ですが、「五月晴れ」というのは晴れ渡った5月の青空という風に一般に理解されてますが、正しくは「梅雨の合間の晴れ」を言うのだとラジオから流れていました。「五月のような晴れ」と言う意味らしい。 木の鯉のぼり 丁度、第一次北欧ブームの頃で「工芸」という言葉に変えて、あるいはプラスして「クラフト」いう言葉が使われだしたころだ。木工家たちが日本の良き文化を礎に現代的な感覚でそれらを表現していた。(鯉および先端の飾りは動かせる) 銀座・松屋デパートのクラフトコーナーはそれらの発信のメッカだった。小さなクラフトギャラリーもあり、各地のクラフトマンたちはここで作品を扱ってもらえるのが夢でもあった。ただし、クラフトデザイン協会の審査委員と松屋の販売課長による審査がありそれにパスしなければならない。造り手は一喜一憂したものだ。 クラフトと言う言葉が広がると共にその意味も曖昧になり、かつ一般商品のデザインセンスが上がり、それらの多くは中国等の人件費の安い国で造られたりもして安価だ。日本のクラフトマンたちは、素材や仕事のグレードで差別化を計るが、そうなるとますます買い難い値段にならざるを得ない。 人々が「消費するもの」と「愛用するもの」の区別を明確に持つようになる頃に、きっとクラフトは少しは元気を取り戻すのだろう。 #
by nobrin-7
| 2010-05-05 12:10
| エッセー雑文
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小じゃれた歌詞カード
「ナ〜ンちゃって」」自作歌詞カードで〜す。 その日も、いつものように朝5時半頃にトイレ起床、ふと窓を見ると外の様子が普段と違う。深い霧に包まれて静まり返っている。いつもなら二度目の眠りにつくのだが、私は慌てて出かける支度をした。そう、このチャンスを待っていた。霧が出たら是非とも撮影してみたい場所があるのだ。 自宅から僅か5分、ジムニーは走る。土手道に上がると視界は5mとさらに悪くなっていた。左右の景色は何も見えない。「ちょっと霧が濃すぎるかも知れん・・・」予定の場所に車を止めて、撮影ポイントに走るが、前方から突然車が現れるので恐怖感がある。運転手はもっと怖かったと思う。人が居るはずのない早朝に霧の中から用ありげに走る怪しい男が突然現れるのだから・・・ 霧は刻々と変化する。土手から河川敷の畑に降りる。20〜30cmに伸びた雑草は朝露に濡れていて靴もズボンもぐしょ濡れだ。たて続けにシャッターを切った。少し霧が晴れたりまた濃くなったりだ。雲のようにたなびいていた霧が移動し始めた。デジカメの明るさの数値を小まめに変えて画面を確かめないと霧に霞む樹木の表情はとらえきれない。 でも、デジカメはこれが出来るから便利だ。アナログだと確かめられないので自分の持つ感覚でしか対応出来ない。ふだん経験していない被写体では、ネガを見て「あ〜 もう1〜2コマ開ければ良かったのにナ〜」なんて事になる。そのぶん旨く撮れた時の喜びは倍増するのだが・・・ 帰宅して直ぐにパソコンに取り込み画像を確かめた。多くのデータの中から10点ばかりセレクトした。葉書にプリントアウトして見たが、余白のある構図からして何か文字が欲しいと思った。 そんな訳で、突然思い立ってオールド・フォークソングの歌詞カードを作ってみたと言うわけだ。カミサンに見せたら、「あなた、また近場の外国? それにしても雰囲気あるわネ・・・これってあそこでしょう? あなたは意味の無いものに意味を持たせる技術と言うかそれだけは有るわネ」だと・・。セレクトした写真を掲載します。 「カメラ」は面白い、でも「写真」も面白い。今回は被写体が霧と言うことで、撮影設定に融通の効かしやすいデジカメを使用し、とりあえず思いは達成できたので次のチャンスでは古いカメラで挑戦してみたい。「五里霧中」という言葉の通り、手探りのアナログカメラでの霧と対決だ。その時は、私のカメラハーレムからどれを連れ出すか・・・なんて嬉しい悩みのおまけ付き企画。 #
by nobrin-7
| 2010-04-23 06:08
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